座ぶとん集会(鯖江市立待地区の皆様)

最終更新日 2016年9月27日ページID 033650

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意見交換風景 集合写真

<実施日>
平成28年9月17日(土)10:30~
<会場>
鯖江市立待公民館(鯖江市杉本町)
<参加者> 
鯖江市立待地区の皆様
<主な活動>
地区ゆかりの近松門左衛門に関連する事業を実施。また、京都葵祭で使う大半のフタバアオイを奉納  
<参加された皆様から出された意見>
〔近松門左衛門関係〕
・人形浄瑠璃の市民劇団「近松座」を立ち上げて10年になる。現在は、市の委託による定期公演のほか、他市町からの公演依頼もある。長期的に活動を行うためにも、安定した財源を確保していかなければならない。
・子どもの頃から人形浄瑠璃を見るだけでなく、実際に人形に触れ動かしてみることで興味が持てるようになる。最近は、地元の小学生による「たちまち子ども文楽」の団員も増えている。子どもたちの地域活動への関わりを深めたい。
・若者に活動に参加してもらいたいと思い、「とりっくBUNRAKU」(文楽とダンスと音楽の組み合わせ)なども取り入れている。
・指導者を確保する費用がないため、大阪の文楽座に行き勉強している。今後、演目の幅が広がれば、浄瑠璃にふさわしい公演会場の確保も必要になる。
・3年前に、「さばえ近松文学賞」を創設し、近松の里の新たな発信につなげている。毎年、全国から450件以上もの恋にまつわる短編小説の応募がある。
〔フタバアオイ関係〕
・近松門左衛門の父は吉江藩士。吉江藩の家紋は「ミツバアオイ」で、その原型が「フタバアオイ」であることから、京都葵祭に奉納するフタバアオイを平成19年から栽培している。地区の歴史に光をあて、多くの人に伝えることが大切。誇りを持って栽培を続けたい。
・フタバアオイは山野草なので、平地での栽培は手間がかかる。
・小学生にもフタバアオイを栽培してもらっており、自分たちの活動が、地域貢献につながっていることを理解する貴重な経験となっている。
・フタバアオイと市指定無形文化財「石田縞」とのコラボ商品を開発したいと考えている。将来は、地場産業として成り立つようにしたい。
・フタバアオイの増産が必要となるが、メンバーに高齢者が多いため、後継者の育成が課題である。大学生が参画している河和田地区を参考にしたい。

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