「第二次福井県 元気な子ども・子育て応援計画」の策定について

最終更新日 2009年5月27日ページID 008508

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少子化の進行とその影響

 本県の平成19年の出生数は7,191人と1900年以降ほぼ最低のレベルにまで減少しています。
 女性が一生の間に生むと推定される子どもの数を表す合計特殊出生率は、平成17年に過去最低の1.26を記録した後、3年連続で上昇しているものの、人口維持に必要な率を割り込んだままです。
 少子化の進行は、社会経済に大きな影響を及ぼすことや、子どもの成長にも影響をもたらす可能性が指摘されています。 

計画の趣旨

 こうした状況下にあって、平成8年度には「ふくいっ子エンゼルプラン」を、平成13年度には「第二次ふくいっ子エンゼルプラン」を、平成16年度には「福井県元気な子ども・子育て応援計画」を策定し、子育て支援のため様々な施策を推進してきました。    
 しかし、依然として少子化が進行に歯止めがかからないことから、この少子化の流れを社会全体で変え、次代の福井を担う元気な子どもを育てていくために、平成21年度において、平成22年度から平成26年度までの5カ年間を計画期間とし、集中的かつ重点的に取り組む事項を定めた計画を策定することとしました。

「第二次福井県元気な子ども・子育て応援計画(仮称)」策定委員会

 県では、本計画の策定において、様々な分野から幅広く、かつ、専門的な意見を求めるために、関係分野の有識者からなる委員会を設置し、本県における子育て環境の整備のために議論していただきました。

委員名簿は、こちら(PDF) をごらんください。

  策定委員会 第1回  平成21年5月27日(水)
                 本委員会で検討を行う主要テーマについて
           第2回  平成21年8月4日(火)
                 テーマスピーチ:佐藤委員「ワーク・ライフ・バランス支援と働き方の改革」
                 主要テーマ:育児と仕事の両立支援、結婚支援
           第3回  平成21年8月27日(木)
                 テーマスピーチ:交野委員長「福井県の子育て環境と今後の課題」
                 主要テーマ:子育て支援
           第4回  平成21年11月17日(火)
                 新計画の構成および重点プロジェクトについて
           第5回  平成22年2月16日(火)
                 計画最終案について 

福井県の次世代育成支援に関する調査報告

 県では、「第二次福井県元気な子ども・子育て応援計画(仮称)」 の策定に先立ち、就学前児童(保育所、幼稚園、在宅)および就学児童(小学校)の保護者、事業所、未婚者、計8000名に対して、無作為抽出法により、アンケート調査を行いました。
 その結果については、こちらをご覧ください。 

「子ども・子育て応援シンポジウム」の開催

 県では、子どもを生み育てやすい環境づくりについて、社会全体の問題として多くの県民の皆様に考えていただく機運づくりを目的として、「子ども・子育て応援シンポジウム」を開催しました。
 子育て中の母親、保育関係者、自治体職員など約450人が参加し、それぞれの立場でできる子育て支援など子どもを生み育てやすい環境づくりについて考えました。
 詳しい内容については、こちらをご覧ください。
 

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