特用林産物の振興

最終更新日 2017年4月17日ページID 035375

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特用林産物とは

 森林から生産されるもののうち、一般的に用いられる建築用木材等を除いたものを「特用林産物」といいます。
 特用林産物には、食用のきのこ類や山菜、木竹炭のほか、ウルシ等の伝統工芸品の原材料なども含まれます。
 

福井県の特用林産物

 本県の特用林産物の生産者は、家族経営が主であり、きのこ類などの大規模工場は数少ないものの、地域特性に根ざした多様な里山の利用が生業として継承されており、研磨炭※や葛、オウレンなど全国に誇る特用林産物の生産が行われています。 
※研磨炭は、漆器などの表面を精密に研ぎ出すための、ニホンアブラギリを原料とする木炭の一種です。
 

林業遺産認定品目

 本県には、日本森林学会が認定する「林業遺産」に、全国最多の3品目が認定されています。
 「林業遺産」は、 日本各地の林業発展の歴史を将来にわたって記憶・ 記録するため、林業発展の歴史を示す景観や生産技術、特徴的な道具類などを遺産認定するもので、2013年から認定事業が開始されました。 

[本県の林業遺産]

名 称 品目 概 要
越前オウレンの栽培技術 越前オウレン 高標高地の林床を利用した薬用植物としてのオウレンの希少な栽培地と栽培技術
若狭地域に継承された研磨炭の製炭技術 研磨炭 漆器の表面研磨などに不可欠な研磨炭の伝統的な生産技術を継承する唯一の事例
若狭地域の里山における熊川葛の生産技術 熊川葛 江戸時代から現在まで変わらぬ製法により、昔ながらの技術と品質を現代に引き継ぐもの


越前オウレン
 研磨炭 
     越前オウレン              研磨炭         
熊川葛
       熊川葛
 

特用林産物の振興について

 特用林産物については生産者の高齢化や後継者不足など課題を抱えていますが、里山の資源を有効に活用してビジネスにつなげ、特用林産物の生産拡大や次世代への技術継承を進めていくため、施設整備や新商品開発、販路開拓等に対する支援を行っています。
 

ふるさと特用林産物再生事業

1 事業の主旨
 ジャンボしいたけ(香福茸)や菊炭(お茶炭)、椿油など地域ならではの新たな品目や研磨炭※や葛、オウレンなど全国に誇れる特用林産物に対して支援を行い、中山間地域の振興を図ることを目的とします。

2 事業の概要
 研修会の開催等による生産技術の習得や新商品開発、販路開拓などに要する経費に対して支援を行います。

3 事業主体
 特用林産物生産者等

4 補助率
 2分の1以内

5 これまでの支援対象品目(一部抜粋)
 (1)ジャンボしいたけ(香福茸)
  香福茸
 (2)菊炭(お茶炭)
  菊炭  

 (3)研磨炭
 (4)熊川葛
 (5)越前オウレン

6 問い合わせ先
 ふるさと特用林産物再生事業について、ご質問や支援の希望がございましたら、お近くの農林総合事務所等までお問い合わせください。 

名称 住所 電話番号 管内の市町
森づくり課 福井市大手3丁目17-1 0776-20‐0443      県全域

福井農林総合事務所林業部

福井市松本3丁目16-10 0776-21-8213 福井市、永平寺町

坂井農林総合事務所林業部

坂井市三国町水居17-45 0776-81-3223

あわら市、坂井市

奥越農林総合事務所林業部

大野市友江11-10 0779-65-1492 大野市、勝山市

丹南農林総合事務所林業部

越前市上太田町41-5 0778-23-4961

鯖江市、越前市、南越前町、池田町

丹南農林総合事務所(丹生分庁舎)

丹生郡越前町内郡14-36 0778-34-1790 越前町
嶺南振興局二州農林部 敦賀市中央町1丁目7-42 0770-22-0291

敦賀市、美浜町、若狭町(旧三方町)

嶺南振興局林業水産部 小浜市遠敷1丁目101 0770-56-2218

小浜市、若狭町(旧上中町)、おおい町、高浜町

総合グリーンセンター 坂井市丸岡町楽間15 0776-67-0002 県全域

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お問い合わせ先

森づくり課森林資源活用G

電話番号:0776-20-0443ファックス:0776-20-0655メール:mori@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
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