アユの由来判別方法の研修

最終更新日 2013年8月21日ページID 024316

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今回、アユの由来判別方法について、九頭竜川中部漁業協同組合員の4名の皆さんに内水面総合センターに来ていただいて学んでいただきました。
今年のアユ釣り解禁前に捕まえたアユの、魚体測定、下あごの穴の数およびウロコの数を調べてアユの由来を判別します。この方法によりアユが琵琶湖産、海産あるいは人工産であるかを大まかに区別できます。
ルーペを使うものの、下あごの穴やウロコは小さいので最初は結構苦労していましたが、眼が慣れてくると1~2分で数えられるようになりました(すごい)。やがてアユの大きさやウロコの感じでだいたいの予想までできるようになりました。
これを機会に学習に来られた皆さんは、釣ったアユやスーパーに並んでいるアユの見方が変わったとカルチャーショックを覚えたようでした。

興味を持たれた県内漁業関係者の方は事前にご連絡の上、サンプルの持込みをお願いします。ルーペの数や部屋の制約上、少人数単位でしかできませんが、よろしければどうぞ。 

 研修風景写真_1 

魚の大きさ、下あごの穴の数、ウロコの数の計数方法を熱心に学ばれています

 研修風景写真_2

ウロコの数を計数している様子
 

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