No.16 ポストこしひかり研究授業「DNAマーカーを用いた水稲育種」(H25.9.27)

最終更新日 2013年5月27日ページID 024655

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   農業試験場では、若手農業者を育成するために、6月から、福井農林高校生物生産科2年生を対象に、「ポストこしひかり開発」について授業を行っています。
 今回の授業は3回目にあたり、「DNAマーカーを用いた水稲育種」(日本育種学会発刊「Breeding Science誌」掲載)について、 高温耐性を備える遺伝子領域の発見から、その技術を用いたポストこしひかり品種選抜について授業を行いました。

 授業の様子 授業を聞く生徒たち 
 授業の様子  授業を聞く生徒たち

 この授業では、研究テーマがどのようにして生まれるのか、研究で開発された技術をどのように活かすのかを学び、生徒からは「3年生になったときに自分たちで研究する際のヒントになる。」との意見が出ました。


<今後の予定>
 農業試験場では、高温耐性を有する遺伝子領域の中から、高温耐性を有する遺伝子そのものを特定することを目指しています。そして、その遺伝子がどのような働きをするのかを解明し、遺伝子の働きやすい栽培方法の確立や、一層の気温上昇にも対応できる、より強い高温耐性イネの育成に役立てていきたいと考えています。
  

問い合わせ先

ポストコシヒカリ開発部(担当:小林麻子)
TEL:0770-54-5100  mail:noshi@pref.fukui.lg.jp 
 

  

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