離岸堤や人工リーフなどの海岸保全施設の役割と効果について

最終更新日 2011年6月23日ページID 001483

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海岸保全施設の役割と効果について

 海岸保全施設とは、堤防・護岸、突堤、離岸堤、人工リーフ(潜堤)、消波工、砂浜等、海水の侵入又は海水による侵食を防ぐための施設。従来の堤防、護岸や消波工による海岸線を防護する線的防護方式から、近年は、利用面や環境面も重視して、人工リーフや養浜、緩傾斜護岸等の複数の施設によって、波の力を分散させて受け止める面的防護方式に変わってきています。

 海岸保全施設のイメージ
海岸役割効果 

 

〔堤防〕
 現地盤を盛土またはコンクリートなどによって高さを増し、越波・越流、高潮等による海水の侵入や、海岸の侵食を防ぐための施設

                ( 海 側 )                                   ( 陸 側 )

 海岸役割効果 

 〔護岸〕
 現地盤をコンクリートやコンクリートブロックなどで保護し、越波・越流、高潮等による海水の侵入や、海岸の侵食を防ぐための施設

                ( 海 側 )                              ( 陸 側 ) 

護岸工

 〔消波工〕

波の勢いを弱めて、越波を減少させたり、堤防・護岸を保護したりする目的で設置されたコンクリートブロックで構成される構造物。波打ち際や堤防・護岸のすぐ前面に設置される。

消波工
        河野海岸消波工写真(南越前町今泉)


〔突堤〕(とってい)

沿岸漂砂(海岸線に平行な砂の移動)が著しい海岸において、海岸から細長く突出して設けられるものであり、砂の動きを制御することによって、汀線の維持あるいは前進を図ることを目的とした施設

突堤
          食見海岸突堤写真(若狭町食見)

 

〔離岸堤〕(りがんてい)

汀線から離れた沖側に汀線にほぼ平行に設置され、上部が海面上に現れている施設。波の勢いを弱め、越波を減少させたり、離岸堤の背後に砂を貯えて、砂浜の侵食を防いだりすることを目的として設置される。

海岸役割効果
            菅浜海岸離岸堤標準横断図(美浜町菅浜)

 

離岸堤写真
                   甲楽城海岸離岸堤写真(南越前町甲楽城)

 
〔人工リーフ (潜堤)〕(せんてい)

汀線から離れた沖側に汀線にほぼ平行に設置され、景観に配慮して堤体を水面下にとどめた施設。上部の幅をかなり広くとることで、離岸堤とほぼ同じ効果を有する。

人工リーフ
                  菅浜海岸人工リーフ横断図(美浜町菅浜)

 

〔養浜〕(ようひん)

侵食された海岸に人工的に砂を供給し、砂浜を形成すること。

<整備前>

養浜整備前
 

<整備後>

養浜整備後
        甲楽城海岸養浜写真(南越前町甲楽城)
 

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