開催日　：　平成28年8月3日（水）

会　場　：　勝山市

概　 要　： 
　青森、山形、石川、福井、山梨、長野、三重、奈良、鳥取、島根、高知、熊本および宮崎の１３県で構成する「自立と分散で日本を変えるふるさと知事ネットワーク」の第１０回知事会合が勝山市において開催されました。
　会合では、「ふるさと創生の実現に向けて」をテーマとし、ふるさと納税の今後のあり方、若者が地元で活躍できる機会の創出、女性が活躍できる環境の改善、高齢者が活躍できる環境の整備の４項目について各県がそれぞれ発案した内容を基に意見交換を行いました。
　なお、議論の内容に基づき、国への提言を取りまとめ、今後、要請活動を行うことについて合意しました。
　西川知事は、ふるさと納税の今後のあり方として、制度が発展途上にあることから、利用拡大運動の展開や「ふるさと納税未来大賞」の実施を提案。また、若者の地元定着およびＵＩターンの促進について、地域の担い手として活躍する「若者チャレンジクラブ」や県内大学等が連携して地域や企業の魅力を学ぶ「Ｆスクエア」、ＵＩターンの若い女性を採用する企業への助成等、本県の独自施策を紹介しました。