6月5日(木)、与党整備新幹線建設促進プロジェクトチーム会合(津島雄二座長)が開催されました。
今回の会合では、主に地方負担や並行在来線支援について、長野県知事、熊本県副知事から要望を聞き、その後意見交換を行いました。
また、国土交通省鉄道局から、現在、JRから資料をもらい貸付料の推計作業をしているとの報告がありました。
津島座長は会合後の記者会見で、新規着工財源について、将来の貸付料や根元受益の試算作業は出来るだけ早く終え、結果を報告することや既設新幹線譲渡収入の29年度以降の充当先についても再検討するよう行政側に要請したと述べました。
また、来年度予算の概算要求でどのように反映させていくか、新しいスキームによる認可・着工をどういうふうに進めることが出来るかについては、次回以降検討したいと述べました。