白川文字学の室 リニューアルオープン内覧会が行われました。

最終更新日 2018年1月22日ページID 033419

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白川文字学の室リニューアル 内覧会

平成28年10月21日(金)福井県立図書館の「白川文字学の室」がリニューアルオープンし、内覧会が行われました。研究の足跡、拓本、トレース体験、文字講話の再現、書斎の復元など、展示内容が一新した会場では白川静博士のご長女、津崎史様にもお越しいただき、思い出話を語っていただきました。

テープカットの様子

テープカット

福井県知事・西川一誠をはじめ御来賓の方々、六条小学校6年生5名による白川文字学の室リニューアルのテープカットが行われました。

内覧会の様子1.研究の足跡

研究の足跡   研究の方法

テープカット後の内覧会では、多くの方々で賑わいました。研究の足跡で展示されているこのリニューアルで初公開された直筆原稿や研究ノート、著作物などを興味深く鑑賞いただきました。

 

内覧会の様子2.拓本、トレース体験

拓本   トレース1   トレース2 

会場中央にある拓本、トレース体験コーナーでは、白川静博士の文字学研究の中心となった甲骨文や金文の拓本の実物資料を鑑賞できます。

また、研究方法の重要な部分を占めるトレースも、白川博士愛用のトレースペンで体験できます。写経のような感覚で、時間を忘れて夢中になっていました。

内覧会の様子4.文字講話の再現

文字講話 

2006年6月10日に行われた福井での文字講話の様子を再現しました。講演会で白川静博士が実際に書かれた模造紙を展示し、講演会のDVDも放映されています。来場者は当時の講演会の雰囲気を臨場感をもって体験していました。

内覧会の様子3.書斎の復元

書斎1   書斎2

白川静博士の書斎を復元しました。ご長女の津崎史様もお越しくださり、当時の思い出話などを語ってくださいました。特に机の周辺は博士手作りのブックカバーも再現し、来場者は当時の雰囲気を味わいながら鑑賞されていました。

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