開催日　：　平成30年7月26日（木）、27日（金）

会　場　：　北海道

概　要　：
　全国知事会議が、７月２６日（木）、２７日（金）の２日間、北海道札幌市において開催されました。
　会議には、全国から３９名の知事が出席し、災害への対応や地方創生等について、活発な議論が行われました。
　西川知事は、２６日、平成３０年７月豪雨に関連して、防災気象情報の改善や高速道路等の交通の確保、除雪経費への支援など、今年２月の大雪を受けて国において対応すべき点を指摘したほか、大都市と地方の格差是正のため、最低賃金に地域差を設ける制度の見直し、全国一律の最低賃金の実現を国へ提言すべきなどと発言しました。
　また、原子力発電対策特別委員会の委員長として、「原子力発電所の安全対策及び防災対策に対する提言」のとりまとめを行いました。
　２７日には、参議院選挙における合区の問題について、憲法改正と並行して、公職選挙法の改正により、都道府県で地域代表を選出する方法を追求すべきと述べました。さらに、一票の格差を解消する方法として、本籍地への投票を可能とする「ふるさと投票」制度を提案しました。