開催日　：　平成26年7月15日（火）、16日（水）

会　 場　： 唐津シーサイドホテル

概　 要　：

　平成２６年度全国知事会議が、７月１５日（火）、１６日（水）の２日間、佐賀県で開催されました。

　全国から４２名の知事が出席し、人口減少問題、「ふるさと納税」、原子力発電所の安全対策等について活発な意見交換を行いました。

　西川知事は人口減少問題に関して、本県独自の政策案として、出生率の高い地方に人や企業を集めるための「人と企業の地方移転促進税制」や、女性の就業率と出生率の両方を高めるような地方の先進的な施策に対する国の重点的な支援を提案しました。

　また、「ふるさと納税」については、「控除額の上限引上げやマイナンバー制度を活用した手続きの簡素化などによる拡充を求めるべき」と述べました。

　さらに、原子力発電所の安全対策については、「再稼働に当たり、政府として、規制委員会の審査合格で足りるとするのではなく、安全確保のための特別な監視体制を設け、国民の理解を求めることが必要」との考えを示しました。