開催日　：　平成28年3月28日（月）

会　場　：　県庁

概　 要　： 
　ベトナム・ニントゥアン省のリュウ・スアン・ヴィン知事ほか８名が来県し、西川知事を表敬訪問しました。
　ニントゥアン省ではベトナムで最初の原子力発電の導入計画が進んでおり、日本の立地自治体や原子力関係施設の視察のため、３月２５日から３０日の日程で来日しました。
　懇談でヴィン知事は、「原子力発電プロジェクトの推進や基盤整備のための経験がないので、福井県の約５０年にわたる経験と知識を学びたい」と、本県の協力を求めました。
　これに対し西川知事は、「貴省からの要請には、対応可能なものからできるだけ早期に協力する。原子力の安全を監視する人材育成が重要である」と述べました。
　表敬訪問後、ヴィン知事ほか一行は、県内の繊維業、メガネ製造業の企業を視察し、２９日には関西電力高浜発電所、オールシーズン型の大規模エコ園芸施設も訪問しました。