開催日　：　平成28年6月15日（水）

会　場　：　県庁

概　 要　： 
　農林水産省の柄澤彰政策統括官が県庁を訪れ、米政策について西川知事と意見交換しました。
　柄澤氏は、「平成３０年産からの米政策の改革が目前に迫り、農家の方々は不安を感じていることと思う。米価維持のために主食用米以外への転作の推進が欠かせないと考えている。麦や大豆、そば、飼料用米等の転作作付に対する交付金予算は十分確保しているので農家には安心していただきたい」と述べて本県への協力要請がありました。
　知事からは、「TPP協定や米政策の見直しの中で、福井の農家が安心して営農を続けていけるように、新たな米の所得補償制度の創設や、平成３０年以降の農産物作付に対する助成水準の明確化、米の消費拡大について対応をお願いします」と述べ、本県の要望を伝えました。