開催日　：　平成28年7月15日（金）

会　場　：　越前市

概　 要　： 
　「ふくい農業経営力向上塾」開校式が、７月１５日（金）にふくい農業ビジネスセンターで開催されました。
　この塾は、日本でもトップレベルの講師陣を招いて、企業との連携や市場開拓のノウハウなどを学び、農業経営において大きなステップを踏み出していただくとともに、本県農業をけん引するトップリーダーとなっていただくことを目的に開校しました。開校式には、100ｈａ以上の経営規模を持つメガファーム組織の代表ら10経営体15人の受講者や農業関係者、約60人が参加しました。
　西川知事は、あいさつで、「農業経営の発展には、独自の発想、判断に基づいた大胆なチャレンジと先進的実践者の意見を取り入れることが重要。今、福井では人や物の交流を活発にするインフラが整いつつあり、農産物の販売拡大につながる絶好のチャンス。この機会を捉え、当塾で培った経営力を十分に発揮し、福井の農業を未来へ導くトップリーダーになっていただきたい」と受講者を激励しました。
　式のあと、元ローソン・ジャパン社長の都築冨士男氏が、「農業、食料、流通の現状とこれからの農業経営」と題して、基調講演を行いました。