開催日　：　平成28年7月22日（金）

会　場　：　県庁

概　 要　： 
　台湾の大学で経済や金融を専攻する大学生・大学院生３５名と教員２名が県庁を訪問し、西川知事と懇談しました。一行は外務省青少年交流事業の一環として７月２２日から２６日まで本県に滞在し、眼鏡、繊維など地場産業の視察や農家民宿体験などを行いました。
　西川知事は懇談で、本県と台湾との間において、経済団体間のＭＯＵ締結をもとにネットワークが構築されていることや台北市でのものづくり企業による商談会、物産・観光展の開催など、台湾との経済交流について紹介し、今回の福井県訪問が参加者の将来の一助となることに期待を寄せました。
　訪問団を代表して、輔仁大学の劉慶瑞（りゅうちんるい）副教授は、「学生は全員が初めての福井訪問。産業視察や農家民宿体験など、今回の福井訪問を意義あるものとしてほしい」と述べられました。学生からは、知事に対して、本県の産業や恐竜等に関して多くの質問がなされ、福井県に対する理解を深めました。