開催日　：　平成28年10月20日（木）

会　場　：　県庁

概　 要　： 
　福井県と積水化学工業株式会社との農業研究に関する連携協定調印式を、１０月２０日（木）、県庁７階 特別会議室で行いました。
　この協定は福井県と積水化学工業株式会社が、相互に緊密な連携と協力により、双方の知識、技術、資源を活用して、低コストで収益性の高い農業経営の実現と環境にやさしい農業の推進に関する共同研究を進めることを目的としています。
　積水化学工業は住宅、建材、樹脂、医療検査機器など幅広い分野に進出し、再生エネルギーや省エネシステムなど環境に配慮した製品開発にも積極的に取り組んでおり、４月からは、園芸研究センターにおいて施設園芸の地中熱システムの実証を開始しています。
　西川知事は、あいさつで「今回の協定を契機として、本県が進めている大規模園芸施設のランニングコストを大幅に削減する新しい技術を開発し、嶺南地域での一層の大規模園芸の拡大と新たに積雪の多い奥越を含めた嶺北地域への展開を目指していきたい」と述べました。