概　 要　：
　２月１２日（金）、中華人民共和国駐名古屋総領事館の張立国総領事が県庁を訪れ、西川知事を表敬しました。張立国総領事は、昨年１０月に着任し、その就任あいさつのために来県されました。

　懇談で、西川知事は、本県と中国とは文豪魯迅と藤野厳九郎先生との師弟関係など歴史的に深いつながりがあって、平成５年に浙江省と友好提携を締結したことや、本年６月には福井市でＡＰＥＣエネルギー大臣会合が開催されること、コシヒカリの発祥の地は福井であることなどを紹介しました。

　これに対し、張立国総領事は「名古屋総領事館として人的な交流と経済交流の拡大に力を入れていきたい。上海万博には多くの日本人に来ていただきたいし、中部の観光についてももっと中国にＰＲしていく必要がある」と述べられました。