開催日　：　平成25年10月22日（火）

概　 要　：
　本県と浙江省の友好提携20周年を祝うために来県していた浙江省友好交流団の団員10人が、10月22日に福井県庁を訪問し、西川知事を表敬しました。
 

　懇談の中で西川知事は、今年は新たな市同士の交流や学校間の交流が進んでいることを紹介し、経済面では本県から15社が浙江省に進出しており、これらの企業に引き続き配慮と支援をお願いしたいと述べました。
　また、観光誘客についても魯迅の師である藤野厳九郎があわら市出身であることを広く知ってもらえるよう力添えを依頼しました。さらに、浙江省にある天童寺で修行をした大本山永平寺の開祖道元禅師との関わりなど、歴史を重視した交流が重要であると述べました。
 

　浙江省人民代表大会常務委員会の馮明副主任は、福井県とはこの20年間、様々な分野で活発に友好関係が深まっていることをうれしく思う、西川知事が何度も浙江省を訪れていることは、両県省の友好を重視している証であると述べられました。
　また、本県から進出している15社をはじめ、日系企業が安心して事業を展開できるよう全力を尽くすと力強いお言葉をいただきました。