「働く女性のネットワーク交流会」あいさつ

最終更新日 2010年2月4日ページID 004711

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 このページは、平成20年3月22日(土)に生活学習館で行われた働く女性のネットワーク交流会でのあいさつをまとめたものです。


200322あいさつ写真1 本日は、「働く女性のネットワーク交流会」の公開講座に、皆様お忙しい中をご参加いただき、心から厚くお礼申し上げます。

 皆様ご承知のとおり、福井県は共働き率、就業率ともに全国1位の女性が働き者の県です。私は、2期目を迎え、新しいマニフェストである「福井新元気宣言」の大きな柱のひとつに「女性活躍社会」を掲げています。

 「女性の活躍」は、県全体の活力につながります。もちろん、日本全体の発展にもつながります。私は、女性の方ご自身が自らの生き方を考え、進むべき道を選択し、あらゆる分野で活き活きと活躍する自立した女性が福井県にたくさんいてほしいと思っています。

 そういった自ら活躍したいと考えている女性を応援するための拠点の場となる「ふくい女性活躍支援センター」を昨年夏にオープンし、キャリアアップ、ステップアップを考えている人のためのキャリア相談や研修・講座を開催しています。

200322あいさつ写真2 さらに、女性が集まって自分たちのノウハウやアイデアを出し合い、「女性活躍」の必要性を社会に広めるための活動を行う「働く女性のネットワーク活動」を作れないかと県内の皆様に働きかけを行いました。その結果、今年1月、ご賛同された企業や団体、地方公共団体から現在管理職としてご活躍中の方やこれから管理職となって活躍が期待される方を派遣いただき、意欲ある20名の女性が集まり、働く女性のネットワーク「ふくい女性ネット」が立ち上がりました。これからは、この「ふくい女性ネット」が核となって活動を展開し、その活動を福井県全体に広めていただきたいと思っています。

 本日は、「ふくい女性ネット」の皆さんが初めて企画を手がけた交流会に、新聞紙上やテレビでご活躍中の日本経済新聞社編集委員の野村浩子さんに、お忙しい中をお越しいただきました。講演に続き交流会にもご参加いただき、皆さんと意見交換する場を設けておりますので、積極的にご参加を願いたいと思います。

 このような活動は最初はいつも少人数で始まるものです。しかし、継続的に粘り強く輪を広めていくことが重要であります。企業のトップの方に働きかけを行い、皆さんが働きやすくするのが我々の責務であり、今後とも、広報や場づくりなど、側面から支援してまいりたいと考えています。

 本日は、男性の方も参加いただいておりますが、これから徐々に男性の理解も深まっていくものと思っております。本日の交流会が、皆さんのこれからの新しい出発点になることを期待するとともに、皆さんの今後のますますの御健勝をお祈りいたしまして、私のあいさつといたします。 

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