継体大王桜伝説事業はながたみの里造り植樹記念式典あいさつ

最終更新日 2010年2月4日ページID 008187

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 このページは、平成21年3月22日(日)に越前市花筐公園で行われた、「継体大王桜伝説事業 はながたみの里造り植樹 記念式典」でのあいさつをまとめたものです。

 「継体大王桜伝説事業 はながたみの里造り植樹 記念式典」が、こうして皆様の御参加のもとにめでたく開210322あいさつ写真1催されますことを心からお祝い申し上げます。

 申し上げるまでもございませんが、継体大王は古代国家の形成に大きな役割を果たした日本の指導者であり、また福井の誇りでもあります。当時の福井は地名があったのかなかったのかも分かりませんが、全国トップクラスの農業の、そして産業の地であったと伺っております。また、朝鮮半島などとの交流により極めて高い文化水準を有していた国であったと理解しております。

 我々は、このような継体大王の業績や福井の歴史的重要性について再認識し、ふるさとに自信と誇りを持つことが重要だと思います。県では、大王が即位して1500周年に当たる平成19年に、ここ越前市をはじめ、大王ゆかりの市町や民間団体と実行委員会をつくり、記念事業を繰り広げました。
 今年はこの実行委員会において、大王の業績と福井の素晴らしさが年代を超えて将来にわたり語り継がれるよう、皆さんからご寄付もいただき、県内に桜1500本を植樹する「継体大王桜伝説」を展開し、ここ今立地区の皆さんをはじめ、700名を超える方々から1500万円を超えるご寄付をいただきました。

 この場をお借りしまして、皆様方に感謝を申し上げます。

210322あいさつ写真2 さて、ここ旧今立地区は、逢莱祀(おらいし)、迹王(どお)の餅、そして花筐(はながたみ)の舞台でもございまして、継体大王とゆかりの深い地域でもあります。
 本日、この花筐公園では、桜伝説の植樹運動の一環として、今立地区の有志の方々に250本の桜の植樹を企画していただき、100名を超えるご参加をいただいております。これからも皆さんが継体大王に親しみと尊敬の念を持ち、この継体大王の顕彰活動を続けていただくことを願うものであります。

 今年は6月7日に全国植樹祭が開催されます。皆さんには幅広くご参加をいただくとともに、ご当地でも植樹あるいは花いっぱい運動などこれからも継続的に運動を広めていただければありがたく思います。

 終わりに、皆様方の一層のご健勝とご活躍をご祈念申し上げ、お祝いのことばといたします。

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