ふくい元気・シルバーフェスタ2010イン坂井あいさつ

最終更新日 2010年10月9日ページID 013140

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 このページは、平成22年10月9日(土)にハートピア春江で行われた、ふくい元気・シルバーフェスタ2010イン坂井での知事あいさつをまとめたものです。

221009あいさつ写真1 皆様、おはようございます。
 本日ここに、「ふくい元気・シルバーフェスタ2010イン坂井」が盛大に開催されるに当たり、一言お祝い申し上げます。

 福井県では、現在15のシルバー人材センターで約1万名の会員の皆様が活動されております。その活躍の場は年々拡がっており、昨年度の契約金額実績は42億円で、これは福井の大企業並みでございます。入会率も8年連続で全国第1位であり、全国でも屈指のシルバー先進県となっております。

 これも皆様方が「自主・自立、共働・共助」の理念のもと、元気で、知識と経験を活かして社会へ大きく貢献されている結果であります。

 現在、県におきましては、これからの10年後を見通した「福井県民の将来ビジョン」を策定しています。これは皆さんが思っておられることを互いに共有しながら行動というものにかえていく、そして高齢者の「健康長寿」や「働く割合の高さ」など、福井県の特色をもっともっと活かしたいというねらいも入っております。

 高齢者の就業機会の開拓および提供は非常に重要であり、県では今年1月から各シルバー人材センターに就業機会開拓員を配置し、高齢者の就業ニーズの把握や就業機会の開拓に取り組んでおります。シルバー人材センターが、働く方々にとって利用しやすい施設になるよう応援してまいります。

 NHKのラジオ放送のディレクターの方から、これから半年間、毎日曜日放送予定のテキストが送られてきました。「こころを読む」という番組で、この10月からの新シリーズは「未来志向のこころとからだ」というテーマです。以前、出演されたことについて、講師の先生のHPに感想を書いたところ、それをディレクターがお読みになり、「いろいろ励まされ、今回このようなシリーズをすることになった」と連絡がありました。10月から始まっており、高齢者の心の問題や身体についての新しい考え方を紹介しているので、参考にしてください。221009あいさつ写真2

 私が思う元気のポイントの一つは、いま申し上げた放送にも言われているのですが、太ももを鍛えることです。皆さんはいろいろ仕事をしているので大丈夫でしょうが、太ももをこれ以上できるだけ細くしないよう、身体を支えられるようできるだけ動かして元気にくらしていただきたいと思います。

 平成30年には福井県で国体が開催されます。皆様に頑張ってもらわないといけません。8年後ですからすぐきますよ。

 皆様の一層の御活躍を心から祈念いたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
 本日はおめでとうございます。

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