座ぶとん集会（子育てマイスター、福井県学校栄養士研究会の皆様）

最終更新日 2010年11月22日 ｜ ページID 013428

子育てマイスター、福井県学校栄養士研究会の皆様

◆実施日
平成２２年１１月２１日（日）　１５：１０～
◆会場
エンゼルランドふくい
◆参加者　
子育てマイスター、福井県学校栄養士研究会の皆様

◆参加された皆様から出された意見
（子育て支援関係）
■今の若いお母さんたちは孤立しがちだということが問題と感じている。おばあちゃんにあたる世代の方の中には、自分自身が　　子どもを預けて、仕事優先で過ごしてきたため、子育て経験が少なく、小さい子どもにどう接していいか分からないという人もいる。若いお母さんはおばあちゃんに相談したくてもできずに、 インターネットで情報を得るしかない状況になっている。
■子育てマイスターの活動として、お母さん方の輪の中に入って行けないお母さん一人ひとりに向きあえるような活動をしていきたい。このため、今まで子育て相談の場に出てこられなかったお母さん方に少人数でも集まってもらえるような、講座を企画していきたい。
■学校のＰＴＡに地域の方（＝コミュニテイ）に入ってもらい、子どもたちを地域で見守るというＰＴＣＡ活動を行って今年で4年目になる。子どもたちは、登校の時、地域の方に声をかけてもらえると、自分の事を見ていてくれると感じ喜んでいる。
(学校給食関係）
■学校給食の課題として、アレルギー児童が年々増えてきて、給食も個別の対応が必要な時代になってきていると感じる。
■毎月一回食育の日にサゴシ、シイラ、トビウオなど地場産の魚を取り入れたメニューを出している。先日はアカガレイのメニューの日に、アカガレイとヒラメを持ってきて、目の位置が違うことなどを学ぶことができた。子どもたちは実物をみる機会がなかなかないので、良い勉強になっている。実際に触れてみることもできて喜んでいる。
■学校が積極的に食育に取組んでいることを、保護者の方には大変喜んでもらっている。しかし、食育の基本は家庭であるので、家庭においても、もっと食育に取組んでほしいと考えている。食育に取組む家庭が年々減ってきているのが残念である。