座ぶとん集会(鯖江市河和田地区、ロハス越前、越前市東地区の皆様)

最終更新日 2010年12月6日ページID 013502

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鯖江市河和田地区、ロハス越前、越前市東地区の皆様


◆実施日
平成22年12月5日(日) 12:00~
◆会場
サンドーム福井
◆参加者 
鯖江市河和田地区、ロハス越前、越前市東地区の皆様
◆参加された皆様から出された意見
(河和田地区関係)
■河和田地区は山ぎわ街道の一角にあたるが、現時点では名前だけが先行している感じがする。人の滞在期間を長くしていくような仕組みを考えたいと思っているので、大学の先生など地域の活性化やまちづくりの専門のアドバイザーの意見をもらいたい。
■河和田地区は、ラポーゼ河和田やおいしい水、うるしの里など資源はいくつかあるが、それらを一体化してまとめるためにどうしたらいいか、外からの意見がほしい。
■うるしの里会館は最近お客が増えてきた。始めはトイレ休憩のためにうるしの里会館に立ち寄るだけで、宿泊はあわら温泉ではなく、富山県だった。せっかく観光バスが来るので、うるしの里会館で観光ガイド的なものを入れるようにしたら、旅行会社が滞在時間を多くとってくれるようになった。観光バスが以前は福井ICで下りて永平寺に行っていたが、今は武生ICで下りて、ナイフビレッジか和紙の里かうるしの里に寄ってくれる。

(ロハス越前関係)
■ロハス越前では、県の事業で置いている「都市農村交流員」が都市と農村をつなぐコーディネート役になっているので活動がなんとかうまくいっている状況である。素人が集まってロハス越前を運営しているので、アドバイザーの役割を担ってくれる方がいると有難いと思う。
■JRで来た観光客が、まず、武生駅周辺を観光していただいて、ロハス越前で宿泊していただけるといいと思う。
■11月27日に丹南農林総合事務所の企画で「農業のプロと消費者の語る会」が開催され、指導農業士として参加した。消費者である20代~50代のお母さんが集まって、農業の裏話や、農薬をなぜ使わなければいけないかなどについて意見交換をしたが、とても充実したものだった。街中に住む人に田舎に来てもらい、農業を知ってもらうことの重要性を感じた。消費者は安心して食べられるものがどのように作られているかを知りたがっている。
■これまでの活動で、街から来た人に田舎の素晴らしさを気づかせてもらえたので、外部の人の力を借りたいと考えているが、そういった人材をなかなか見つけられない。地域活性化のアドバイザー制度を新たに設けるなどして、自分の地域を盛り上げていこうという団体を支援していただきたい。
■福井県を訪れるリピーターになってもらうためには、滞在時間を長くするような工夫が必要。インバウンドで外国からの観光客を増やす仕掛けを県の観光のほうでやっているが、個人客を増やす仕掛けにも力を入れてもらいたいと思っている。

(越前東地区関係)
■東地区の自治振興会では河川敷に菜の花を植えてまちおこしをしようと活動していて毎年11月に種を蒔いている。しかし、県が実施している日野川の河川敷の樹木の伐採時期と重なると、せっかく菜の花の種を蒔いた土手が重機で掘起こされると困るので、種を蒔くまでに行ってほしい。
■菜の花を植える活動は、鯖江市も取組んでいるし、福井市の東安居地区も取組んでいるので、日野川の河川敷を菜の花で公園化していくのもよいのではないか。
■蔵の辻には結構お客さんが来ていて活気が出てきたが、そこから広がりがないのが今の状況である。
■越前東地区では高齢化が問題になっている。武生東小学校は昭和33年には、県下一のマンモス学校だったが、今の児童数は最盛期の約2割しかいない。若い世代が少なく、独居老人は大勢いるという現状。そういった人達に家から外に出てきてもらう仕組みを考えていかなければならない。
 

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