ふくいの足跡マップ⑨久遠山栄閑院

最終更新日 2008年6月12日ページID 005961

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久遠山栄閑院(猿寺) /港区虎ノ門3-10-10/東京メトロ・神谷町駅
栄閑院は浄土宗四大寺の一つ天徳寺の分院として、堂寺の境内に寛永年間に開山。開山の頃、役人に追われ逃げ込んできた猿回しに化けた盗賊を改心させ、その猿を預かったことから「猿寺」と呼ばれるようになった。現在も境内に猿塚、猿の彫像などがある。また、本堂の右手奥に、「解体新書」を翻訳した杉田玄白の墓所がある。

【杉田玄白(1733-1817)】 小浜藩の医者の子として江戸で生まれる。18才で幕府の医者に師事し漢学、西洋医学を学ぶ。小浜藩医をしているときに「ターヘル・アナトミア(オランダ語の医学書)」と出会う。1771年(明和8年)の骨ヶ原(小塚原)の腑分けをきっかけに、前野良沢らと約3年半の月日をかけ、1774年(安永3)、同書の翻訳本「解体新書」を発刊。

久遠山栄閑院 久遠山栄閑院

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