○福井県職員の高齢者部分休業に関する条例施行規則

令和六年三月十九日福井県人事委員会規則第二号

福井県職員の高齢者部分休業に関する条例施行規則を公布する。

福井県職員の高齢者部分休業に関する条例施行規則

（趣旨）

第一条　この規則は、福井県職員の高齢者部分休業に関する条例（令和五年福井県条例第四十一号。以下「条例」という。）の施行に関し、必要な事項を定めるものとする。

（条例第二条第一項の人事委員会規則の定める時間）

第二条　条例第二条第一項の人事委員会規則の定める時間は、十時間とする。

（承認の申請手続）

第三条　高齢者部分休業の承認の申請は、高齢者部分休業承認申請（休業時間延長申出）書（様式第一号）により、任命権者に対して行わなければならない。

２　任命権者は、前項の申請について、その内容を確認する必要があると認めるときは、当該申請をした職員に対して必要な書類の提出を求めることができる。

（申請の一部取消し）

第四条　高齢者部分休業の承認を受けた職員は、あらかじめ任命権者に申し出ることにより、任命権者が定める時間を単位として当該承認に係る休業時間の申請の一部を取り消すことができる。

（承認の取消しまたは休業時間の短縮の同意）

第五条　任命権者は、条例第五条の規定により高齢者部分休業の承認の取消しまたは休業時間の短縮をする場合は、高齢者部分休業の承認の取消し・休業時間の短縮同意書（様式第二号）により、高齢者部分休業をしている職員の同意を得なければならない。

（休業時間の延長手続）

第六条　第三条の規定は、条例第六条の休業時間の延長の申出について準用する。

（雑則）

第七条　この規則の実施に関し必要な事項は、人事委員会が定める。

この規則は、令和六年四月一日から施行する。

様式第１号（第３条関係）

様式第２号（第５条関係）