(趣旨)

第1条　この規則は、地方自治法施行令(昭和22年政令第16号。以下「政令」という。)第174条の49の25第2項、第174条の49の33第2項その他政令に規定する閲覧期間その他の外部監査契約(地方自治法(昭和22年法律第67号。以下「法」という。)第252条の27第1項に規定する外部監査契約をいう。)を締結しようとする相手方の資格を証する書面の写しの閲覧に関し必要な事項を定めるものとする。

(閲覧の期間)

第2条　政令第174条の49の25第2項に規定する規則で定める期間は、包括外部監査契約の期間(法第252条の29の包括外部監査契約の期間をいう。)とする。

(閲覧の日および時間)

第3条　政令第174条の49の25第1項に規定する包括外部監査契約を締結しようとする相手方の資格を証する書面(以下「資格証明書」という。)の写しの閲覧は、福井県の休日を定める条例(平成元年福井県条例第2号)第1条第1項各号に掲げる日以外の日において、福井県の執務時間を定める規則(平成元年福井県規則第44号)に規定する県の執務時間中にすることができる。

(閲覧の場所)

第4条　資格証明書の写しを一般の閲覧に供する場所は、福井県庁監査委員事務局内とする。

(閲覧の手続)

第5条　資格証明書の写しの閲覧をしようとする者は、閲覧簿に住所および氏名を記入しなければならない。

(閲覧の場所以外の場所における閲覧の禁止)

第6条　資格証明書の写しの閲覧は、閲覧の場所以外の場所でしてはならない。

(閲覧の中止または禁止)

第7条　知事は、次の各号のいずれかに該当する者に対し、資格証明書の写しの閲覧を中止させ、または禁止することができる。

(個別外部監査契約に係る資格証明書の閲覧への準用)

第8条　第3条から前条までの規定は、政令第174条の49の33第1項に規定する個別外部監査契約を締結しようとする相手方の資格を証する書面の写しを同条第2項(政令第174条の49の38第1項、第174条の49の39第1項、第174条の49の40第1項および第174条の49の42第1項において準用する場合を含む。)の規定により閲覧に供する場合について準用する。