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文化財紹介展

瀧谷寺の宝物―密教絵画と瀧谷寺文書―


2015年 3月7日(土)〜4月12日(日)
会期中休館日:3月11日(水)・25日(水)・4月8日(水)
3月19日(木)は、展示を閉じますのでご注意ください。

常設展示の料金でご覧になれます。
     一般・大学生100円 高校生以下・70歳以上無料
      ※20名以上の団体は2割引
坂井市三国町の古刹 瀧谷寺は、南北朝時代の1375年、睿憲上人(えいけんしょうにん)によって開かれました。その後、性海寺とともに、越前における真言宗の有力寺院として重要な位置を占めましたが、近年は国宝「宝相華文磬(ほうそうげもんけい)」をはじめ多数の文化財をを有する寺としてもよく知られています。
 今回、瀧谷寺に伝来する宝物のうち、前期では瀧谷寺の隆盛を示す指定文化財を、後期では開山睿憲上人に関わる文書類(瀧谷寺文書より)を中心に、法会で使用される密教特有の仏画や曼荼羅図をご紹介します。また、同寺のみならず越前の歴史や文化を知る上で重要であることから、昨年県指定文化財となった瀧谷寺文書の一部も紹介します。
 真言教学の寺として、越前三国の名所としての瀧谷寺の魅力を紹介します。
展示コーナー

前期 3月7日〜18日 瀧谷寺の名宝
国宝・宝相華文磬(ほうそうげもんけい)ほか国指定重要文化財(2点)などを中心に瀧谷寺を代表する文化財を一挙公開。
後期 3月20日〜4月12日 開山睿憲上人と真言密教
県指定文化財となった瀧谷寺文書の中から、開山睿憲上人(えいけんしょうにん)が残した真言宗の書籍を中心に紹介します。
真言密教のほとけと曼荼羅
密教にみられるさまざまな「ほとけ」のすがたを紹介します。
古文書からみえる瀧谷寺の寺領
法会や修理を含む寺院経営は、領主から公認された寺領によって支えられていました。このような経済的側面を瀧谷寺文書から紹介します。
番外 ちょっと変わった「たからもの」
幽霊が残したとされる「幽霊の片袖」や越前万歳の様子を描いた「絵馬」などを紹介します。
 展示資料一覧(pdf形式・新しいウィンドウが開きます)
関連イベント
3月 7日(土)  14:00〜 ギャラリートーク(展示説明会)
3月28日(土)  14:00〜 ギャラリートーク(展示説明会)
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