企画展
福井が生んだ御用写真師 丸木利陽
御用写真師が撮らえた明治人
2018年 3月24日(土)〜5月20日(日)
会期中休館日:3月28日・4月11日(水)・25日(水)・5月9日(水)
常設展示の料金でご覧になれます。
一般・大学生100円 高校生以下・70歳以上無料
※20名以上の団体は2割引 |
写真は江戸末期に日本に伝わり、明治に入ると全国各地で誕生した写真師によって、急速に普及しました。そうした中、福井出身の写真師で、東京で写真館を開業した丸木利陽という人物がいます。彼は、明治天皇の「御真影」を撮影した御用写真師として知られ、明治から大正期に、天皇や皇族をはじめ、華族・政治家・軍人など当時の社会的地位の高い人物の肖像を数多く撮影しました。その写真の多くが、このたび当館に寄託されました。本展では、これらの写真を一挙公開します。あわせて、同時期に福井で活躍した写真師が撮影した写真も紹介します。明治期に東京と福井で活躍した写真師をとおして、写真普及の様相を探ります。 |
■ 展示コーナー ■ |
御用写真師
丸木利陽 |
天皇や皇族の肖像写真、伊藤博文・板垣退助・福沢諭吉・松方正義らの肖像写真を紹介。 |
明治時代の
福井の写真師 |
明治期の福井の写真師たちが撮影した写真を紹介。 |
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