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特別展

福井震災70年

・・・・・記憶と記憶を未来へつなぐ・・・・・

2018年 6月28日(木)〜8月19日(日)
会期中休館日:7月11日

特別展料金 :一般400円 大学・高校生300円 小・中学生・70歳以上200円
         ※20名以上の団体は2割引
 昭和23年(1948)、6月28日、17時13分すぎ(サマータイム。実際の時刻は16時13分)に福井県北部、丸岡町付近を震源に発生した福井地震。当時としては最大の震度6を記録し、福井県嶺北地方、石川県南部に大きな被害をもたらしました。昭和20年の福井空襲からようやく立ち直りかけた福井市街地はふたたび焼野原となり、嶺北地方を中心に家屋の倒壊・火災、道路・橋の損壊、列車の脱線などが発生し、死亡者は約3,600人、負傷者は16,000人を超え、約46,000件の家屋が全半壊し、3,700件余りが焼失しました(※)
  平成30年(2018)は、この福井地震から70年という節目の年です。この特別展では、福井震災について、当館が収集を進めてきた写真資料、文書類を中心に新出資料を含む多様な資料で、被害・救援・復興の道筋をたどります。あわせて、記録・記憶の継承、防災への取り組みについても紹介します。                     (※)『福井烈震誌』福井市編 1978より
展示コーナー
はじめに 戦火からの復興
 昭和20年(1945)7月19日の福井空襲の被害と福井震災までの復興のようすを写真パネルなどで紹介します。
1 福井地震の発生と被害
 福井地震による被害状況について、近年入手した記録写真、地図などの新出資料を含めて紹介します。
2 救援と報道
 震災後の救援活動について、貴重なカラー写真を含む資料で紹介します。また、号外ほかの新聞紙面から、報道についてもたどります。
3 復興から継承へ
 震災直後からの復興のようすを写真地図で紹介。昭和27年(1952)開催の「福井復興博覧会」(主催 福井県・福井市)の賑わいも多様な資料で振り返ります。あわせて、震災調査、記録・記憶の継承の試みについても取り上げます。
関連イベント
6月30日(日)
  13:00〜14:30
各回定員20名・当日受付(先着順)・特別展のチケットが必要
展示説明つきで展示を観覧後、起震車にて「震度7」を体験します。協力:福井市中消防署
7月 1日(日)
  14:00〜16:00
特別講演会
「福井震災から学ぶ、未来への防災の備え」
講師:木村玲欧氏(兵庫県立大学 環境人間学部准教授)
7月15日(日)  14:00〜 展示説明会
7月21日(土)  14:00〜 ふくい歴博講座
「福井震災 新出資料群の概要を中心に
8月11日(日)  14:00〜 展示説明会
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