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特別展
ふくいの鎮守さま
―神と真宗道場が織りなす信仰世界―
2019年 １０月２６日（土)〜１１月２４日(日)
会期中無休
特別展料金 ：一般400円 大学・高校生300円 小・中学生・70歳以上200円
※20名以上の団体は２割引
深い緑をを湛
(たた）
えた神社は、集落の象徴であり、そこに暮らす人々を守る鎮守の神さまの在所とされました。今回の展示では、現代でも祭りなどを通して馴染み深い鎮守さまについて取り上げます。
天皇を中心とした古代国家の成立過程で仏教の影響も受け、いわゆる神道が整備されます。平安後期以降、国家を守る神々が地域の守り神となるとともに、神仏習合の深化や有力神社の地方勧請など、神の世界は新たな展開を迎えます。福井でもこうした神社が見られます。
展示では姿なき神の「すがた」を映した神像や神社に祀られた仏像を中心に、福井県嶺北地方の鎮守さまの歴史と思想を読み解きたいと思います。また、神社とともに、浄土真宗の道場についても取り上げ、集落の信仰について考えてみたいと思います。
展示資料一覧は
こちら
（PDFファイル。新しいウィンドウが開きます）
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展示コーナー ＆主要展示資料
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第一章 「神道」の誕生
〜律令制国家と仏教伝来と〜
『日本書紀』用明紀・孝徳紀（当館）、延喜式神名帳（当館）、伝泰澄大師坐像（福井市 泰澄寺）
［県指定文化財］大般若経（越前市二階堂町 白山神社）
第二章 神を読む
〜神像の登場とその表現〜
［県指定文化財］伊邪奈岐命坐像、［市指定文化財］女神坐像、［市指定文化財］男神坐像
(以上 坂井市三国町大湊神社)
第三章 神社神道の躍進
〜個別事例に見る鎮守さまの中・近世〜
［県指定文化財］阿弥陀如来坐像（福井市中手町 八幡神社蔵)、男・女神像（福井市東河原町 八幡神社）、［市指定文化財］木造神坐像（坂井市三国町宿 春日神社)、［市指定文化財］阿弥陀如来坐像（あわら市東山区 神明神社）
第四章 お道場
〜「浄土」へといざなう仏教施設〜
阿弥陀如来立像(勝山市比島 比島道場)、光明本尊画像（当館）
附
（おまけ）
神の番犬
〜獅子と狛犬〜
木造狛犬（越前町天王 八坂神社）
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関連イベント
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10月27日(日) 14：00〜
展示説明会
終了しました
11月 3日(日) 14：00〜
展示説明会
終了しました
11月16日(土) 14：00〜
ふくい歴博講座
「ムラの神・仏を守れ！」
終了しました
11月24日(日) 終日
移動講座
「最古の神像と国宝の菩薩を巡る
―松尾大社と宝菩提院―
」
終了しました
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〒910-0016 福井県福井市大宮2-19-15 TEL：0776-22-4675 FAX：0776-22-4694
https://www.pref.fukui.lg.jp/muse/Cul-Hist/
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