「第４次福井県がん対策推進計画」の策定

　がんは、本県において昭和55年から死因の第一位を占めており、また、がんによる死亡者も年々増加傾向にあることから、がん対策を総合的かつ計画的に推進していくことが、重要となっています。　
　県では、医療関係者、学識経験者、がん患者等からなる県がん対策推進計画策定委員会を設け、がん患者団体を始め、各関係機関および県民の皆様のご意見も伺いながら、「がん予防・検診・治療日本一」を目指し、本県におけるがん対策の基本指針となる「第４次福井県がん対策推進計画」を策定しました。

 

基本方針

県では、「がんを予防する対策の充実」「がんを早期に発見する対策の充実」「患者に優しいがん治療の充実」「がん患者とその家族の苦痛や負担を軽減する対策の充実」「治療と職業生活の両立支援等に関する取組の更なる充実」を基本方針とし、「がん予防・検診・治療日本一」を目指し、その実現のために、本計画を策定していきます。また、基本方針の実現に向けて、次の 3 つの目標を計画の全体目標として設定し、今後6 年間（令和 11 年度（2029 年度）まで）の取組みを進めます。また、県民に分かりやすく対策の評価・進捗状況を提示するため、すべての全体目標に指標を設定します。

 

全体目標

　１　 科学的根拠に基づくがん予防・がん検診の充実
　２ 　患者本位のがん医療の実現
　３ 　尊厳を持って安心して暮らせる社会の構築

　※「第４次福井県がん対策推進計画」は、こちらからダウンロードできます。

　　　関連する計画についてはこちら（福井県医療計画）から