平成24年度全国粒子線治療促進協議会を開催しました。
平成24年7月13日(金)に福井市のAOSSAで全国粒子線治療促進協議会を開催しました。同協議会は、陽子線や重粒子線治療施設が立地する全国の地方自治体を中心に11県4市で構成し、国に対する保険適用の要望活動等の普及活動を行っています。
会長である西川知事は、開会のあいさつで「優れた治療方法が標準的な治療として受けられるようにしなければならない。保険適用など医療制度改正に向けた活動を行い、粒子線治療の発展、ひいては「がん」の制圧につなげていきたい」と述べました。
協議会では、公的医療保険適用に向けた今後の協議会活動等の審議に続き、厚生労働省先進医療専門家会議の田中良明先生による「粒子線治療保険適用の動向」と題した講演があり、協議会の会員だけでなく、県内医療関係者が聴講しました。
その後、患者負担軽減策や、人材育成、普及啓発活動等に関する意見交換を行い、福井県立病院陽子線がん治療センターの施設見学会を実施しました。
<協議会の様子> | <講演会の様子> |
<意見交換の様子> | <施設見学の様子> |
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