開催日　：　令和2年3月2日（月）

会　場　：　特別会議室

概　要　：

　三洋化成工業（株）（本社：京都市）の子会社で、全樹脂電池の製造および販売を行うスタートアップ企業のＡＰＢ（株）（本社：東京都千代田区）が、越前市への進出を決定し、その報告のため３月２日（月）に杉本知事と記者会見を行いました。

　ＡＰＢ（株）の堀江ＣＥＯは、「武生ＩＣや敦賀港に近く、物流環境が素晴らしい。また、強固な地盤や安定した電気供給が可能であることが立地選定の決め手」と説明しました。また、同席した三洋化成工業（株）の安藤社長は、「５～１０年以内に数千億円規模の事業にしたい。」と抱負を述べました。

　杉本知事は、「職員も一緒に一生懸命誘致を進めてきた。ＡＰＢ（株） は、スタートアップ企業であるが、一気に社会を変えるような力強い可能性を秘めている。」と述べ、本県での事業拡大に期待を示しました。