知事記者会見の概要(平成17年4月28日(木))

最終更新日 2008年3月11日ページID 002790

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平成17年4月28日(木)
15:30~16:30
県庁 特別会議室

 

記者会見

 

【司会】

 ただいまから、4月の知事定例記者会見を始めさせていただきます。

 初めに知事のほうから発表事項がございますので、知事のほうからよろしくお願いいたします。

【知事】

 では、よろしくお願いします。定例の記者会見ですが、少し日と時間が変わりまして、恐縮でございました。

 連休前ということでありますので、あわせて、その間、行政からのいろいろな出来事とか情報もどうしても少ない時期でありますので、本日は、細かいといいますか、いろいろな情報についても、せっかくの機会でございますので、申し上げたいと思います。また、いろいろな見方もあろうかと思いますので、そういう方面からもご紹介いただければ幸いかと思っております。数としては20ぐらいありますので、超高速で要点を申し上げますので、よろしくお願いいたします。

 まず、県庁正面にこいのぼりがきょうから上がっておるようでございまして、子だくさんのこいのぼりが上がっておりますので、また、ちょうど連休がありますし、「元気な子ども・子育て応援計画」に基づいて、いろいろな総合的な子育て支援システムを構築するなど取り組んでいるところでございますが、いろいろな願いを込めて、子供たちが元気で健やかにたくさんということで、関係課のほうでいろいろ工夫をしたようでございますので、またよろしくお願いしたいと思います。

 それでは、まず1つは、北陸新幹線でありますけれども、4月18日に県議会との協議が行われ、また4月20日には福井県庁において、国土交通省鉄道局施設課長も出席して、実務的な3回目の会議なども行ったところでございますが、福井駅部の新幹線の構造につきましては、いろいろな議論があったところでございますが、建設コストの問題、それから、福井駅部の整備あるいはリース料の設定、えちぜん鉄道のいろいろな移設などの方法について、今後とも関係者間で緊密に協議をすることなどを確認した上で、2階構造案で速やかに進めるよということで、同じ日に、国交省へ鉄道・運輸機構から認可申請もあわせて出たところでございます。

 翌21日付けで、国から県に対して、認可に対する意見聴取がございまして、県としても、地元福井市の意向なども確認しながら、異議がないといいますか、異存がないといいますか、そういうことで22日に回答いたしました。このような手続を経まして、昨日27日には、国交省から鉄道・運輸機構に認可書が交付をされたところでございます。ちょうど事故などがございまして、ちょっとそこに立ち会うことはできませんでしたが、そういうことであります。

 それから、この問題に対しましては、県民の長年の念願でございました県内着工が実現するということになりまして、30年に及ぶこれまでの運動の成果でございまして、まことに1つの大きな節目となり、喜ばしいことだというふうに思っておりまして、関係者の皆様に、また、ご支援に対して、改めて厚く御礼を申し上げたいと、このように思っているところでございます。

 それで、これに引き続きまして、6月4日、再来月になりますが、北陸3県で同日に起工式を行うということにいたしております。そして、引き続いて全体的な建設促進大会を同じ日に、時間を置いて、金沢で行うことをいたしておりまして、そこで、あわせてお祝いも兼ねるということであります。そして、同じ日に、さらに福井で、着工のための記念式典を開催したいというふうに思っておりまして、6月4日は起工式、それから金沢での建設促進大会など、そしてさらに福井で記念式典ということで、3つが時間を置いて行われるという予定に今のところしているものでございます。

 今後は、平成20年度完成を目指しまして、鉄道・運輸機構、また福井市などと緊密に連携しながら駅部整備の推進を図ってまいりたいと考えております。

 それから、JR福知山線列車脱線事故があったわけでございますが、死傷者が多数に上るという状況を知らされるにつれまして、本県においても過去二度にわたり、京福電鉄で事故があったわけでございまして、他県の出来事とは思えないものでございます。

 国のいろいろな鉄道の監督官庁といいますか、そういう通知もあるのでありますが、それを待たずに、まず、そういう報道の状況を見まして、カーブでの速度超過などいろいろな課題があるようでございますので、えちぜん鉄道、福井鉄道に対して、カーブの状況、また、その遵守速度のいろいろな報告を求めるとともに、またJR西日本金沢支社に対しましても、ほぼ同様のことについて要請し、確認をしているところでございます。また、えちぜん鉄道、福井鉄道からの報告を受けまして、取り急ぎ、全社員に対し速度遵守、安全運行をさらに徹底するよう両者に要請を行っておるものであります。両鉄道会社においては、全運転士に対し安全運行の徹底を改めて指示したと承知をいたしておるものでございます。

 なお、これから連休などもございまして、いろんな意味での鉄道を含めて安全管理というのは大事でございますので、本日、両事業者あて、再度通知を行っているものであります。

 3つ目は、新年度の政策合意であります。

 17年度の私と各部局長との政策合意につきましては、4月19日から協議を重ねた結果、ほぼ合意に達しましたので、本日、お手元に資料が行っていると思いますが、公表をすることにいたします。

 これは、マニフェストの着実な実現のための年次計画といいますか、進行管理に当たるものでございまして、それぞれの部局長が責任を持って行うというものであります。単に、各部局のトップというんですか、そういうことでなくて、いろんな気持ちも書き込んでもらうようにいろんな議論の中で要請をしているところでございます。

 また、共通項目がありますので、横割り的な項目が9つの事項にまたがってあると思っております。

 17年度は、これまでの取り組みの成果をさらに大きく結実させる時期でございますので、目標・趣旨などを抽象的に述べるのではなくて、具体的な手段あるいは目標を明示するように特に求めました。

 また、単に予算に掲げた事業を執行することにとどまらず、もちろんマニフェストに基づいて予算を組むわけでありますが、それだけにとどまらず、その事業を推進するに当たってのやり方、創意工夫を盛り込むことを重視したものでございます。また、予算は伴わなくても、各部局長が新年度にこれをやりたいという項目については積極的に政策合意に盛り込むようにいたしたものであります。

 個々の中身については、省略させていただきます。また、いろいろご照会ございましたら、お聞き願いたいと思います。

 それから、「ふくい2030年の姿」というのを3月末に出しておりますが、そういうものについてこれから手をつけるといいますか、こういうものについてもこの政策合意の中に明記するように行っているものでありまして、ノーマイカー交通システムでありますとか、週末の田舎暮らしとか、二地域居住、デュアルリビンクというか、ハビタートというんですか、複数居住、そういうようないろんな問題や、農村の魅力を高めるためのいろんな取り組みなどもそれぞれ関係部で掲げておるものでございます。

 この結果、17年度の政策合意については348項目になっておりまして、前年度に比べますとかなり項目は増えております。もちろん、全体の仕事が3割増えるという意味ではありませんが、項目的にもさらに具体化をし、それぞれ認識を明らかにするということであります。

 次は4点目であります。

 ローカル・マニフェスト推進首長連盟研修会・総会が、今週月曜日、4月25日、東京の私学会館でございまして、私も、昨年はあまり時間がなくてそういうものに出れなかったのですが、今年はちょっと時間に余裕が出始めておるわけでありますので、出席をいたしました。

 これは今年の2月4日に結成をされたものでありまして、これに加入をしている首長は現在200名でありまして、知事は20名になっておりまして、統一選挙で六、七名おられましたが、まだつくっておられる方も増えていると。それから、市町村長なども増えているということだと思っておりまして、まだおつくりになっていない知事も、お顔を全部は確認しておりませんが、一、二名、見えたような感じがいたしました。

 私のほかに、私が出席したときには、岩手県、佐賀県、それから神奈川県の知事が、立場は違いましたが、それぞれ発言をしておったように思います。

 感じましたことは、県と市町村ではまたマニフェストのつくり方も違いましょうし、それから政治家によってはマニフェストもどう受けとめているかということもいろいろ濃淡がありまして、これからこれが普及するということになりますと、標準化といいますか、こういうことが必要でございましょうし、また、マニフェスト自身の品質レベルをみんなが自己管理するといいますか、そういうことも大事かなということを実感しまして、そういう発言をいたしたところでありました。

 次が5点目であります。安全協定の改定、原発の問題であります。

 昨年末から、事業者、また立地市町と安全協定の改定協議を進めてまいりましたが、今般、改定をする基本的な事項について、合意に達したところであります。

 改定の基本的な事項としては、従来は、環境、放射能の問題が中心といいますか、安全対策が中心でありましたけれども、今回、発電所従事者の安全確保の問題について協定の目的に加えると。それから、2つ目は、原子炉の運転停止を含めて、事業者に求める措置を明記する。3点目は、事業者が積極的に取り組むべき事項として、品質保証活動の展開、高経年化対策、労働安全対策などについて、さらに具体化する条項として入れるということでありまして、立地市町、事業者および県がそれぞれ内部のいろんな手続、協定でありますので、それぞれのセクションで法令審査的なことも少し要るのでありますが、5月16日、中旬ですね、多少日が動くかもしれませんが、予定をしておるものであります。5月半ばということでご理解を願いたいと思います。

 今回の改定は、昨年の美浜3号機の事故などを踏まえまして、安全・安心ということで作業を進めてきたところでございますが、これまで以上に、事業者、また県、立地市町と連携を図りながら安全監視体制の強化を進めてまいりたいと思います。

 次に、6点目であります。

 国民保護の問題でありますが、去る4月12日に第1回の国民保護協議会を開催いたしまして、正式に県の原案が答申をいただいたところでございます。これによって、県の国民保護計画を正式なものとするために国との協議が必要でございますが、既に本県では全国で初めて、一番最初に出しておるわけでございますけれども、内閣官房、消防庁との協議を4月15日から開始いたしております。各省庁に対し福井県の計画を説明している段階でありまして、できるだけ早期に内閣総理大臣からの承認を得て、全国で最も早く保護計画ができるように、今後とも手続を進めてまいりたいと考えます。

 次に、7点目でありますが、「災害ボランティア全国フォーラム'05inふくい」の開催でありますが、6月になりますけど、6月9日、10日、両日にわたりまして、内閣府の防災ボランティア活動検討会と福井県との連携によりまして、「災害ボランティア全国フォーラム’05inふくい」の開催を、フェニックス・プラザで行いたいと思います。

 昨年7月の福井豪雨から1年近くを迎えるわけでございますが、この1年間、全国各地でも大きな災害が発生しているところでございます。1年ほどたったということで、他のいろんな会議などもその前後には必要かと思いますが、まずこのボランティアフォーラムを開催したいと思っております。

 今のところの予定では、初日の9日に、新潟県の旧山古志村の村長さん、長島さんとおっしゃる方でありますが、この方でありますとか、福井県のボランティアセンターの長でありました松森さんなどと鼎談といいましょうか、シンポジウムなどを行うなど、全国からいろんな方がお見えになり、講演会などもあるはずでありますが、そんなことを予定しております。特に災害時の要援護者をいかに守っていくか、あるいは情報伝達と避難、地域の備え、心のケアやいろんなケースを考えながら議論を進めたいと思っております。

 話があっちこっち飛んで申しわけないのですが、お許しを願いたいと思いますが。

 8つ目は、三方五湖の話になりますが、ラムサール条約の登録でありますが、県においては、地元の美浜町、若狭町(旧三方町)が、環境省に対して、三方五湖がラムサール条約に登録されるよう働きかけてきたところでございますが、選定のための最終的な検討会が5月下旬に開催されるということでありますが、改めてきのう、環境省に登録の要請をいたしました。

 感じとしては、予定どおり、そういう作業を進めるというふうに受けとめておるところでございますが、いずれにしても、ラムサール条約というのは、世界的に、まあ、日本にも幾つかあるわけでございますけれども、いろんな、こういう自然環境を賢明に──賢明にというのは、一生懸命もあるんですが、賢くといいますか、そういう賢明に、利用あるいは共生していくかと、そういう思想のものでありますので、今後とも、こうした三方五湖は大事な資源であり地域ブランドでございますから、環境を守りながら観光などにも結びつけていくと、こういうことに努めてまいりたいと思います。

 もう一つ、これは関連しますが、9点目、地域ブランドの問題でありますが、昨年4月に地域ブランド創造活動推進事業を始めたところでございまして、昨年度は三国と今立の2つのプロジェクトを推進しておりまして、三国については湊の魅力づくりプロジェクト、今立は、古民家あるいはロングステイプロジェクトというのをつくっておるわけでございますが、三国湊につきましては、今回、これは産業化をする、ビジネス化をするというのが1つの柱としてあるんですが、三国ブランドの物産として、アイスクリーム、イタリア語でジェラートと言うのだそうでありますが、そういうものと豆乳スイーツを商品開発したそうでありまして、これを販売するジェラート店があすオープンをいたします。

 副知事、出られたんですか。

【飯島副知事】

 きょう、オープニングセレモニーがありました。

【知事】

 ああ、そうですか。もう食べれたんですか。

【飯島副知事】

 なかなかおいしかったです。

【知事】

 ああ、そうですか。きょうは持ってきてありませんので、食べ物の話を口だけでしてもいけませんので、また皆さんに召し上がっていただける機会が必要かなと思っております。

 こういうことで、今年度も新規に2か所程度予定しておりますので、またいろんな意味でご意見などもいただきたいと思っております。

 それから、10点目は白川文字学の室の開設と記念講演会の問題であります。

 本県出身の白川静先生につきましては、昨年、文化勲章を受章され、それ以前、平成14年でありましたか、県民賞もお受けいただいているわけでありますが、先般、こうした先生の業績を何とかして福井県の皆さんにも知っていただきたいし、全国の皆さんにもわかってほしい、そういうことで、白川先生の文字学の室というのを去る4月23日に県立図書館の中に開設いたしたところでございまして、ご覧いただいている方もいらっしゃるかと思いますが、当日は先生はお見えになりませんでしたので、5月15日、講演会をユー・アイふくい、生活学習館で予定いたしておりまして、今後、漢字学、文字の理解の普及、そういうことを深めてまいりたいと考えます。

 それから、11点目でありますが、大阪の食べ物の博覧会がきょうから11日間にわたって大阪市のインテックス大阪、国際見本市会場で「‘05食博覧会・大阪」が開催されております。1日に6万人以上の方がこれに見学といいますか、参加するようでございますが、おろしそば、あるいは野菜など、健康長寿をここでPRしたいと思っております。

 また、この秋の11月には本県で日本そば博覧会が開催する予定でございまして、そのPR、誘客にも役立てていくと、こういうことであります。

 それから、12番目でありますが、福井女性会議、これはマニフェストにも書いてございまして、15年度、16年度、既に子供の安全の問題や食育、あるいはブランドなどについていろんな提言をしているわけでございますが、今回、17年度は安全・安心な消費生活、また健康長寿の福井をどう目指していくかという内容について募集をいたしたいと思います。福井・坂井・奥越、それから丹南、嶺南、3つのブロックで、50人の応募をまたお願いしたいと思っております。

 13点目は、パスポートの日曜交付開始であります。

 県では、県民の皆さんにできるだけ役立つ県庁になければならないということで、サービス向上に努めておりますが、来月15日から日曜日にもパスポートが交付できるようにいたしたいと思いまして、福井の窓口としては国際交流会館・旅券室、若狭については若狭歴史民俗資料館で日曜日に交付事務を行い、平日、いろいろ困難な方に利便を図りたいと考えます。

 それから、14点目でありますが、愛知の「愛・地球博」で使用されている主な県内製品についてご紹介をいたしたいと思います。間もなくゴールデンウイークということで、旅行、また地球博にもいらっしゃる方が多いと思いますが、この際、福井県の企業のすぐれた製品がここで一役買っているということを紹介いたします。

 1つは、鯖江の漆器メーカーが、日本館にあるそうですが、全長150メートルの回転ずしに環境に優しいすし皿を使っておりまして、土に自然に還元するといいますか、こういうすし皿が使われているそうであります。

 それから、120カ所のパビリオンの屋根の塗装に、音が消えるとか断熱効果のある塗装をしている会社があるということでありまして、パビリオンの屋根というのは、熱が当たりますと、その弾みでいろいろ伸縮して音が出るそうでありますが、そういう音をなくすとか、そういうことであります。

 それから、日本館の外壁とトヨタグループの内壁に環境に優しい建設資材ということで、トウモロコシからつくったポリ乳酸を原料とした建設資材が使われていると。

 それから、イベント広場4,000平米のところに枯れない芝生というのをつくっている会社もあるということであります。

 さらに、中部圏のパビリオン、福井県のブースがありますが、光ファイバー織物など、福井の繊維製品が展示されているということで、いろいろご覧いただきたいと思います。

 それから、15点目でありますが、東アジアの観光客誘致でありまして、昨年12月につくりました「ビジット“ふくい”(推進計画)」におきましても、こうした計画をしております。先方にも出向いて、いろんな約束などもいただいているわけでありますが、地球博にもお見えになる方が多いわけでありますので、4月に入って、既に福井に対する観光客も出始めているということであります。

 これはまだ具体的な話ではありませんが、今後とも、いろんなこうした東アジアの誘客にも努めてまいりたいと思っているところでございます。台湾からは、4月に入って約70人くらいの観光客が来ているようであります。

 それから、16番目はコシヒカリのふるさと・福井全国発信事業であります。

 来年はコシヒカリ育成50周年ということでありますので、5月14日に、昨年に引き続きまして、県農業試験場において田植えイベントなどを行う予定にしております。

 それから、17点目は稚アユの初出荷であります。

 県内の各内水面漁協におきましては、6月以降に解禁されるアユ漁のために、各河川に総量40トン、約1,000万尾の稚アユを放流しているのでありますが、この1割に当たる4トン、100万尾を県内水面総合センターが指導、生産を行い、各漁協に提供しております。本年度の初出荷は5月2日月曜日、午前9時30分から行われる予定でございまして、以後、6月までに7回に分けて出荷をすると、こういう予定であります。

 18点目でありますが、「消費者総合フォーラム・交流展2005」であります。

 法律が変わりまして、消費者については保護から自立支援ということになっているところでございますが、5月13日、14日、敦賀市におきまして「消費者総合フォーラム・交流展2005」を開催いたす予定にしております。

 19点目でありますが、福井雇用セミナーについてであります。

 Uターン、Iターン、いろんなことがございますが、4月29日、サンドーム福井において新規学卒者の就職支援ということで福井雇用セミナーを開催いたしたいと、このように思っておりまして、毎年開催しているものでありますが、来年の3月に卒業予定の大学、短大、高専、専門学校卒業予定者1,500人の学生に対し、県内企業195社が参加する予定に今のところしております。

 20点目でありますが、ゴールデンウイーク期間中の文化・スポーツ施設の開館であります。

 今年のゴールデンウイークは、あす4月29日のみどりの日から、いろいろ都合をつけますと5月8日まで10日間、そういうふうになるようでありますが、芸術、文化、スポーツなどに親しんでいただくということで、ゴールデンウイーク期間中、図書館、博物館など文化施設、運動公園などスポーツ施設について開館をいたしたいというふうに思っておりまして、ご利用を願いたいと思います。

 21番目でありますが、新規採用職員による受付研修であります。

 職員の研修については、昨年度から、自治研修所の講義を中心とした研修から、研修の場所や手法を見直しまして、現場主義的な研修を充実しているところでございますが、本年度から、新たな研修の1つとして、県民の皆さんと直接いろんな交流、接触をしながらサービスの向上を図るということで、新規採用職員が県庁の入り口、エントランスホールで受付業務を行う研修を5月9日から実施いたしたいと思っております。今後とも、現場主義により仕事を進めるよう、意識改革に努めてまいりたいと思っております。

 以上、たくさん申し上げましたが、私から申し上げる点は以上であります。

【司会】

 ただいまからご質問をお受けしたいと思います。まず、幹事社のほうから質問をいただきまして、その後に各社のほうからお願いいたします。それでは、お願いします。

【記者】

 新幹線です。起工式と促進大会と記念式典の流れですね、時間的な。あと、例えば来賓で、国からはどういう方が来られるかとかいうことがもしわかれば教えていただきたいんですが。

【知事】

 できるだけたくさんいろんな方に来ていただきたいんですが、今ちょっとはっきりしていない部分があります。また、できるだけわかった段階でお話ししたいと思います。

 今のところ、何かわかるのはありますか。

【飯島副知事】

 今、そういうスケジュールと、国などから来られる方々、調整を始めたところですので、概略がわかった段階で速やかにお知らせするようにしたいと思っています。

【記者】

 促進大会といった場合は、福井までの延伸とか、敦賀とか……。

【知事】

 あれは、石川県、富山県であれば、一日でも一月でも早くつながるようにという、そういう意味ですね。福井県については、他の2県とほぼ同時の開業といいますか、これを目指すということです。

【記者】

 2つ目の、福知山線の関係でいえば、えちぜん鉄道と福井鉄道に、きょう、何か文面で通知をされたんですか。

【知事】

 そうですね、改めて、きょう付けで、えちぜん鉄道と福井鉄道の社長あてに私から、安全対策の徹底についてということで、今回の事故については現在、原因などを究明中であるけれども、ゴールデンウイークの多客期といいますか、乗客の多い時期を控えた公共交通機関の安全に対する利用者の信頼を確保するため、再度、速度遵守を含む安全管理を徹底し、万全を期するよう要請するということで出したものであります。

【記者】

 新幹線なんですけども、とりあえず起工式までのスケジュールは決まったということで、今、政府・与党の申合せの中の手続というのはこれで済んだということですね。それで、今年、延伸という意味ではまだ課題は残っていると思うんですが、これからの取り組み方、これはどういう形で具体的に取り組んでいくかをちょっと教えてください。

【知事】

 いろんなレベルなりスケジュールがあると思いますが、まずは福井駅部について、4年間でしょう、平成20年まで、これはできるだけ着実にできるように、いわゆる鉄道・運輸機構にも要請を、直接、理事長にも私からしておりますけれども、それをしっかりやらなければならないと。

 文化財の調査とか、いろんなこともこれから出てきたり、今、安全の問題がありますが、あそこは在来線の高架があって私鉄が走っているわけですので、工事的にも何もないところで工事をするわけじゃないですから、そういう安全管理をやりながら工事工程をしっかりしないと、ともかく遅れがちになってはいけませんので、そういうことをしっかりやった上で、いろんな状況を見ながら、さらに次の延伸のいろんな準備なりをしていくと、こういうことかなと思いまして、まずは当面のことをしっかりやらなくてはならんだろうと、数年かかりますので、そんなふうに思っておりますが。

【記者】

 次の延伸というのは、例えば随時見直しの話もありますけど、すぐにでもこういう運動というのはされていくんですか。

【知事】

 いたすことはいたしますけれども、ただ、物事にはそれぞれ熟度なり、今やっていることの進みぐあいがありますから、そうしたものを見ながら進めたいと思っております。

【記者】

 ちなみに、同時期開業という言葉をお使いですけども、知事のお考えには、タイムラグといいますか、どれぐらいで考えていらっしゃいますか。

【知事】

 前からほぼ同時期と言っているんですが、大分先のことですからわかりません。いろんな不確定要因もありましょうし。しかし、全力で力を合わせてそれを進めていくということなんです。

【記者】

 安全協定ですけども、知事の先日までのおっしゃり方でしたら、4月中にというおっしゃり方だったと思うんですけれども、実際、合意ができたとはいえ、実際上は5月ということで、当初のお考えよりも長く延びた分、どうしてなのか、原因的なものとしては何か、お伺いしたいと。

【知事】

 特にはないと思います。協定ですから法律ではありませんが、いろいろ、それぞれ責任を持った事業者あるいは国ということで、いわゆる事業者あるいは役所的な文言整理でありますので、少しそういうものの手続が要るということでありまして、中身……。

【記者】

 先ほどおっしゃっていた法務的なものと。

【知事】

 そうですね。中身的な議論ではありませんので、しばらく時間が相前後するということはよくあることだというふうに思います。

【記者】

 具体的にどちらで、まあ、一斉にやられるという……。協定は各発電所と結んでいますけども、これは一斉で16日をめどにやるということでよろしいんですか。

【知事】

 一斉というのは、この日、調印式ということになるか……。その日でまとめてということになりますね。

【記者】

 例えば、場所はどちらでやるとか。

【知事】

 これからちょっと決めんといかんと思いますが、16日に予定しておりますけれども、何かいろんなことがありますと多少相前後するかもしれませんから。そんなふうに思っております。

【記者】

 調印式という形をとられるんですか。

【知事】

 調印式といいましょうか……。事務的に進めてもいいのかなとは思っているんですけど、ちょっとそれはこれから決めさせていただきます。いずれにしてもこの16日を一応のめどでやりたいというふうに思っております。

【記者】

 政策合意について、以前の会見で、たしか企画幹とも何か同様な合意を結ぶということをおっしゃっていたかと思うんですけども、それについては今回なくなったということでしょうか。

【知事】

 企画幹と私とですか。

【記者】

 はい。

【知事】

 政策合意は、私と政策スタッフであります部局長とまず結ぶということなんですが、部局長と企画幹については、それをつくるときにいろんな協議をしておりますが、どちらかというと目標管理制度を通じて行うということで、あんまり契約といいますか、文書ばっかりあちこちつくってやるというのもどうかなと思いますので、それは目標管理という感じに思っております。

【記者】

 いや、以前の会見では、知事がそういうことをおっしゃってたもので。

【知事】

 そういう発言をいたしましたかね。

【総務部長】

 いや、前のときも、部長と企画幹の間でそういったことを合意しながらやりましょうということなので、目標管理というのはもともと企画幹から各部長に対して説明をして、じゃ、それでやりましょうと合意してやっていくことですから、同じ中身の、やり方は目標管理というやり方でいきますと、こういうことですね。

【飯島副知事】

 要するに責任を持って企画幹にやっていただくような仕組みということで、目標管理などを利用してやるということですね。政策合意は知事と部局長だけの、政策スタッフとして、ということです。

【記者】

 安全協定に関してなんですけど、以前に敦賀市長が、いわゆる停止要請に関して、要請する段階においても責任が発生するし、また再開の段階においてもそれなりの責任が発生するということで、そういった責任が果たせるのかどうかということをおっしゃられたわけですけども、それに関して、結局、基本合意に達したということなんですけれども、知事はどういうようにお考えでいらっしゃるのか、お伺いしたいと思いますけど。

【知事】

 いずれにしても、基本的な責任は事業者あるいは国に管理監督責任があるわけですので、我々は、地元の県民なり市民、町民の立場から必要な場合に要請をするということですので、基本的な構造は変わっていないし、地元からのそういう意思を相手に伝えると、そういうやり方を明らかにするということかと思っております。

【記者】

 事業者に対する、まあ、例えば今回の美浜の事故の場合ですと、この停止要請ができた場合、停止要請に基づいて順次止めていただくという形になるんでしょうか。

【知事】

 あくまでも意思を決定するのは事業者であるかと思いますし、また、国の監督官庁としての判断だと思います。

【記者】

 その基本合意なんですけど、県と立地市町と事業者とも基本合意に達したということでよろしいんですか。

【知事】

 そうですね。

【記者】

 三者が基本合意に達したということで。

【知事】

 はい、はい。

【記者】

 例えば、基本合意と正式な調印とを分けてやられるという形になるんでしょうか。それとも、調印は調印で……。

【知事】

 一緒ですね。中身を決めて事柄を決定する、確定するということですね。

【記者】

 各首長と知事はおいでになられて一緒に……。

【知事】

 これからどういうふうにするか。あんまりセレモニーって、そういうことに意味があることじゃなくて、実務的に我々がいざというときにしっかり要請できるかという、今回の美浜の事故でも行いましたけれども、それを協定の中で明らかにするということですので。そういう意味です。

【記者】

 各立地市町との協議の場というのを定期的に設けられるというのを、そういったものを協定の中に盛り込まれるんでしょうか。

【知事】

 いや、そういうのはないと思います。それぞれ自治体は独立しておりますし、それぞれの県民あるいは住民に対して責任を持っているということですから。

【記者】

 細かい話で申しわけないんですけど、停止要請をされるとき、具体的にどういう手続、例えば停止を要請したい各首長とか当事者が、例えば市長なり、あるいは知事なりが停止要請をされる場合は、事業者に直接言えば、それが要請という形になるんですか。

【知事】

 いろいろ条件がありましょうね。例えば、事故などが起きたときの対応なり、一概にはちょっと言えないと思いますが、今回の美浜3号機も別に何か特別こういうシステムがあるわけじゃありませんが、事柄を客観的に、その事故の推移なりを見て行うということですね。かなり臨機応変にせざるを得ないんじゃないかと思います。急ぐときにはものすごく急がないかんと思いますし、そうでないようなときもまた一方であるかもしれません。ある程度様子を見ると。

 ちょっとマニュアル化するのは難しいかもしれません。事故があってはいけませんが、いろんな経験を踏むとある程度そういうことができるのかもしれませんが、今の段階でこういう場合というのはなかなかつくりづらいかなと思いますし、あまりその意味もないかなと思います。

【記者】

 新幹線の話で申しわけないんですが、起工式は6月4日ですね。

【知事】

 はい。

【記者】

 これは当然、北陸3県、それぞれの場所でやるわけですよね。

【知事】

 そうですね。

【記者】

 そうなると、多分、出席者というのもかなり重なってくるので、時間をずらしながらやるという形にはなると思うんですが……。

【知事】

 国の方は分担されると思いますよ。あるいは……。

【記者】

 国会議員さんもいらっしゃるんですよね。

【知事】

 ええ。石川県で共同で行うときには、かなり一緒に集まられるかもしれませんが。

【記者】

 この6月4日に起工式を同時にやるというのは、かなり意味のあることなんですか。別に時間調整によってね……。認可申請が出たわけですから、同じ日に起工式をやらなくてもいいんじゃないかなという気はするんですけども。同時というところがどれぐらい意味があるのかなと思いまして。

【知事】

 せっかくですから一緒にやって、始まりも一緒で、仕上がりも一緒になりたいと思っているのであります。

【記者】

 やっぱりこういうことでも……。

【知事】

 意気込みですから。それじゃないと、絶対に何か物事が違うのかと、そういうことではありません。意気込みですから。

【記者】

 政策合意に戻って申しわけないんですが、昨年度、達成できなかったものがたしか2項目ぐらいあったのじゃないかと私は記憶しているんですが、1件が交通事故の死亡者数、もう1個がプラスチック包装のリサイクルが挙がっていたんですが、交通死亡者のほうは今回も挙がっているんですが、リサイクルのほうはちょっと環境関係のところで落ちているのかなと。

【知事】

 どうかな……。落ちている?

【飯島副知事】

 ちょっと待ってください。

【知事】

 ちょっと今調べますので。その間、もしほかのお尋ねがございましたら。

 皆さんは連休は? 連休というか、勝手に連休と言っちゃいかんですが。休みに何が起こるかわからないと。

【記者】

 知事はどうされますか。

【知事】

 僕は、多少、畑仕事もやらな……。

【記者】

 今の季節は何を植えられるんですか。

【知事】

 今は苗物を植える。トマト、キュウリ、ピーマン、スイカ、ウリ、それから、サツマイモなんかもちょっと、そういう時期です。

【記者】

 それは全部並行して育てていらっしゃるんですか。

【知事】

 ちょっとやったのもあるんだけど、まだやっていないのも。ウリなんかはまだやっていません。それから、イチゴがだんだん、花がほぼ終わりかけますので、だんだん実がなる。なりかけますとものすごく、次から次へととれますので。カラスなどにとられないように。多少は犠牲になるが、それはしようがない。

【記者】

 政策合意で知事が特に力を入れられた点、ここに挙がっているものもありますけれども、どういうところで工夫されたり、部局長の方に……。

【知事】

 特に申し上げましたのは、既にマニフェスト、政策合意ということで、2年たちますと、ある程度それをどんなふうに進めたらいいかというのがわかってきますし、予算化も具体的に行われますね、毎年。するとどうしても、予算を執行すれば、それで政策合意に基づく実行ができたと考えがちですが、そうではないと。それをどう工夫するかですね。あるいは、新しい課題が絶えず起きるわけですので、それは全くマニフェストに関係ないかというと、みんながそこへつながっておったりしますわね。関係ないものもたまにはあるかもしれません。それをいかに芽を出して自主的に仕事をするか。そういうことを書いてもほしいですし、たとえ書けない場合には、書けないなりに実行をしてほしい、すべきだと。形式化をさせないということを特に申しているわけです。

【記者】

 マニフェストなんですが、基本的に数値目標等は変更はないということ?

【知事】

 今のところ、マニフェストでの数字は変えておりませんし、その必要もないかなと思いますが。

【記者】

 例えば、今、評価委員会で評価をされていますし、県民アンケートももう間もなく行われるんですけれども、達成が非常に遅れている部分とか、進捗が遅れているものに対しては、これは西川知事としては、どのような手法で達成を上げていくというような、何か具体的な、個別に挙げていくとかなりあるので……。

【知事】

 いわゆる切りがないというところがあります。基本的に私は、一般論を申し上げますと、マニフェストが絶対的なものじゃありませんし、いろいろ変える場合には変えないかんこともあるかもしれませんが、今のところはそういう状況にありませんし、そうは思っていないということを今申し上げたということで、今回、中間的な評価もいただけますので、そこで1回結果を見てどうするか、何が問題か、何が足らないのか、そういうことも見たいというふうに思います。

【政策推進課長】

 先ほどのリサイクルの関係でございますが、安全環境部の政策合意がございますが、そこの4ページの一番上、2の1項目めでございますが、そちらのほうで、福井県廃棄物処理計画を見直し、減量化やリサイクルについての目標の設定、それから、分別収集対象品目の拡大等のあり方を明らかにするということで、この中に盛り込まれています。

【記者】

 じゃ、目標値が変わることもあり得ると。

【政策推進課長】

 ということもあります。

【司会】

 ほかにございませんか。よろしいですか。

 それでは、4月の定例記者会見をこれで終わらせていただきます。どうもありがとうございました。

── 了 ──

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