知事記者会見の概要(平成19年8月24日(火))
平成19年8月24日(火)
10:30~11:15
県庁 特別会議室
【知事】
間もなく内閣改造が行われますが、先般の参議院選挙では松村議員が再選を果たされ、また、このほど、山崎議員が自民党参議院幹事長に就任されました。
福井県は、今、北陸新幹線や高速道路の整備など非常に大事な事業がありますが、他の諸先生とご一緒に、さらなる本県の諸課題に絶大なるお力添えをいただきたいと思います。
それでは、発表事項について申し上げます。
1つは、新幹線ですが、明日25日に県の北陸新幹線建設促進同盟会を開催し、これからの要請活動を強化するため、北陸新幹線整備実現のための県の推進本部の設置についてお諮りをしたいと思っております。
今後多くの県民の方々に、新幹線など高速交通体系の必要性について理解をいただき、またご意見もいただき、さらには応援もしていただく必要がありますし、一緒に新幹線の問題に取り組む必要があります。
7月から、「北陸新幹線県民トーキング」という一種の出前講座を進めており、また、今月19日には、「親子ふれあい福井駅周辺わくわく探検」という現場見学会なども行い、多くの県民の皆さんに参加をいただきました。
「北陸新幹線県民トーキング」については、本日までに11回開催し、約260名の参加を得ています。今後とも様々な工夫をしながら県民のエネルギーを高め、かつ政治的に大きな課題ですので、県民一丸となって新幹線の計画の見直し、敦賀までの一括認可について全力で取り組みます。
次に、医療の関係、がん治療に関して、「がん医療推進センター(仮称)構想」並びに「がん対策推進計画」策定のための委員会の開催についてです。
ご承知かと思いますが、平成20年度中にも県立病院に「がん医療推進センター(仮称)」をつくることにしております。また、福井県独自のがん予防治療に関する政策、目標を取りまとめた「がん対策推進計画」の策定が必要であり、本年度中に策定する予定です。
特に前段の「がん医療推進センター」の構想策定に当たっては、優れたがん専門医による高度な治療を県民に提供していくために、国内の最も専門的で、高いレベルの知見を持つ専門家の助言を得たいと考えています。
このたび、構想策定委員会の委員として、この分野の第一人者の垣添忠生先生の委員就任をお願いすることにしました。垣添先生は、国立がんセンターの名誉総長であり、日本対がん協会の会長も務められ、国のがん対策推進基本計画などの策定にも携わっておられる方です。
また、国内におけるがんの化学治療のオーソリティーである近畿大学医学部堺病院長の福岡正博先生、放射線治療の権威である癌研有明病院副院長の山下孝先生にも委員となっていただく予定です。
特定の地域の問題について、こうした方々にお集まり願うことはあまりないことかと思いますが、最先端の問題に取り組まなければなりませんので、ぜひお願いし、積極的なご助言、ご提言をいただいて、がん計画について進めたいと思います。
なお、垣添先生には、がん対策推進計画の委員にもお願いをする予定です。
来週、8月28日(火)に、センター構想と推進計画、それぞれ第1回の委員会を開く予定です。
次に、福井駅西口地下駐車場の供用開始についてです。
平成12年度から進めておりました地下駐車場ですが、ほぼ工事が完成し、10月1日の供用開始に向け、現在、附帯的な工事をさらに進めています。
今月8月10日には、地下駐車場の指定管理者である福井駅前商店街振興組合と管理協定を締結し、9月3日から、組合において定期駐車券の申込受付が開始される予定です。
また、9月3日、同じ日ですが、メディアの皆さんに完成した駐車場を公開するほか、9月下旬には、県民を対象とした見学会や地下駐車場を利用した「ミニ運動会」などのプレイベントを開催します。地下駐車場をPRし、そして10月から大いに利用していただく必要がありますので、このような取組みを進めたいと思っております。
県としては、民間事業者の工夫により、多くの方に利用していただき、中心市街地の活性化につながるようにできればと思っています。
次に、2点、ブランド関係について申し上げます。
まず、継体大王即位1500周年記念事業についてです。今年は1500周年ということで、この秋以降が1つの山場になるわけです。
その皮切りとして、9月9日(日)と9月16日(日)の2日間、福井市のフェニックスプラザで「継体大王即位1500周年物語」という事業を行います。
まず、9月9日は、福井県内外の継体大王ゆかりの地の子供たちによる研究発表会、それから継体大王が育った越の国・福井の姿を表現する創作舞踊「継体大王物語」を行います。主に子供や若者たちに、はるか昔の事柄ではありますが、継体大王の生い立ちや業績、ロマンを知っていただくことをねらいにしたものです。
また、次の週の9月16日にはフォーラムの開催、これは大人用です。考古学、文献史学──文献の歴史学ですね──さらには産業面、農業面あるいは民俗学の見地から福井県の姿を見直してみるということで、古代史に興味のあるファンの皆さんのみならず、幅広い方に関心を持っていただければと思っております。
本年は、いわば「継体大王即位記念の元年」とも言うべき年です。日本書記によりますと、継体大王は25年間、つまり四半世紀、我が日本を治められたということで、今年はあくまで始まりの年です。
全国に誇る郷土の偉人である継体大王の事跡を通じ、これからも幅広く進める必要があります。したがって、即位の年である2007年に限った活動とするのではなくて、今後25年間を即位1600年に向けての第1四半世紀として位置づけ、継続的な活動ができるだけできるように努めたいと思います。
次に、連続テレビ小説『ちりとてちん』についてですが、食や伝統など、福井の魅力を全国的に紹介するとともに、観光客の誘致、県産品の販路拡大を行う絶好の機会ととらえております。
NHK福井放送局によりますと、10月1日から3月29日まで151回放映されますが、番組のエンディングに、県内で活躍されている皆さんを「師匠と弟子」、これは落語の世界でも、あるいは農業、ものづくり、我々の公の仕事、いろいろなお師匠さんとお弟子さんがあると思います。この「師匠と弟子」というテーマで、県内で活躍され、あるいはこれから活躍されようという皆さんを紹介してもらうことになりました。
全国に向け、伝統工芸や食文化など福井の皆さんの活躍ぶりを知っていただき、アピールしたいと思います。
また、特に放送1カ月前の9月を集中PR月間として位置づけ、関西を中心に大都市圏で集中的なPRを行います。
9月1日、2日には、大阪市天王寺区にある生國魂神社で上方落語協会が主催する彦八まつりに出展し、若狭塗箸や福井のおいしい水など県産品を販売するなどし、福井県のPRをする予定です。彦八というのは上方落語をつくった人だそうで、平成2年に彦八の碑が生國魂神社につくられており、毎年お祭りがあるということです。
さらに、9月8日、9日に、名古屋の栄地区で「ふるさと全国県人会まつり」、また、9月15、16、17日に、大阪市なんばウォークでも県産品など、この番組と合わせたPRをする予定ですし、9月中旬から下旬にかけては、情報誌、ポスター、マップなどにより、観光誘致をしたいと思います。
また、これに合わせまして、JR小浜線のダイヤについて、10月から3月まで土曜日と休日に、臨時列車4本を運行することになっておりまして、観光客の利便に供したいと思います。
また、旅行会社と連携し、ロケ地、あるいはゆかりの地などの観光地をめぐる秋、冬の旅行商品の企画も練っていきたいと思います。
次に、食べ物の話になりますが、おいしい福井県産そば使用店の認証制度について、県外で初めて認証店を設けるということです。
現在、県産そば100%使用店の認証を行っておりますが、これまでに県内で80店舗のそば屋さんなどを中心に認証しています。
昨日開催した、福井県産そば使用店認証委員会において、新たに5つの店舗を認証しました。このうち県外の店舗として3つ、東京の千代田区外神田、秋葉原にある「助七」というおそばとお酒の店。それから、港区芝浦の「牡丹」という料理屋さん。それから、中央区銀座の「笑笑庵」というお店です。この県外3店舗について、9月3日に認証交付式を行いますが、これからも福井県のそばのPRに努めたいと思います。
福井県産そば使用店認証の条件ですが、福井県内で使われている在来種のそばを年間を通じて100%使用。そばに占めるそば粉の割合が70%以上でつなぎの小麦粉などは3割未満。そして、店内で消費者に提供するすべてのそば料理が上記のそば麺を使用しているなど、厳しい条件です。
したがって、3年に1回ぐらい認証の見直しを行いますが、お店のほうではこれを守っていただいて、そしてまた、PRをしていただくことになると思います。認証については、県発行のパンフレットやホームページで積極的にPRします。
最後ですが、福井県の「ものづくり」の技術については、『「実は福井」の技』という名前で、子供用、あるいは大人用にパンフレットもつくり、積極的に知っていただくようにしています。
また、昨年はトヨタ自動車などと連携し、展示商談会を開催しましたが、今年は、11月21日、22日の2日間、伊藤忠商事本社において、『「実は福井」の技 in TOKYO』を開催し、伊藤忠に関連する企業等と県内企業約40社の参加を得て、具体的にビジネスのマッチングを進めたいと思っています。
なお、昨年11月9日、10日に、トヨタ自動車で行った展示商談会では、福井県から56の会社や機関が出席し、来場者が2日間で2,600人あったということです。
今回、伊藤忠商事の小林栄三社長に対しましても直接お願いをしようと思っております。小林さんは福井県出身の方です。
さて、厳しい夏も終わりにさしかかり、これから秋を迎えます。
8月の出来事としては甲子園などもありましたが、スポーツ面では世界陸上選手権大阪大会に参加するギリシャのチームが本県でキャンプを行い、また一方、福井県の若者たちはインターハイにおいてハンドボールやボートで優勝するなど、本県高校生が活躍をしてくれたわけです。9月からは秋田県で秋季国体が開催されますが、またそこでも頑張っていただきたいと思っております。
【記者】 北陸新幹線について2点お尋ねします。
明日の同盟会総会で提案する推進本部の構成と位置付けについて、また、政府与党検討委員会が年末に設置されることになると思いますが、年末にかけて推進本部を中心にどのような運動を展開していくのか、知事の考えをお聞きかせください。
【知事】 位置付けについては、今年できるだけ頑張らないといけませんから、一種、成果を上げるための要望実現本部みたいな気持ちで進めたいと思います。具体的な名簿などについては後ほどお配りさせていただきますが、皆さん、これまで頑張ってきた方がすべて入られると思います。
それから、年末に向けての働きかけについては、新しい内閣も間もなく成立するわけで、その中で、新幹線問題に直接タッチされる皆さんも決まると思いますから、その方に働きかけを強力に進めることになると思います。もちろん、これまで政府や与党の中心的な立場の人が中心になるとは思いますけれども、そういうつもりです。
参議院選挙でも、新幹線は地方における残された大きな課題でした。高速交通体系の整備が大事であり、ぜひ地域の発展のために必要である。かつ、これは日本の国の発展のうえでも残された大事な課題であって、10年前後までに完成しないといけないという意識があったと思います。そのことは政治の大事な機会である選挙を通じ、関係の皆さんもよくご承知されたと思うし、有権者もそのように思っておられると思いますから、そういうことを受けて、ぜひ福井県として全力で取り組みたいと思います。
【記者】 先の参院選では、福井選挙区は新幹線が大きなテーマとなって自民党の松村さんが勝利したわけですけれども、全国的に見ると自民党は大敗しました。新幹線の県内延伸が正念場を迎えた中で参議院の勢力図が大きく変わったわけですけれども、政局がもたらす新幹線への影響について、知事はどのように見ていますか。
【知事】 約束したこと、あるいは地域にとって必要なことに全力を傾けて実行することが国、地方とも政治に対する信頼の確保につながるでしょうから、ぜひそれを実現してほしいのです。我々もそのように申し上げます。かつ、現実を踏まえた政治をもっともっと実行していただかなければ、国民なり地域の皆さんのお気持ちと遊離してはいけませんから、そのように訴えたいと思います。
【記者】 原子力機構は、「もんじゅ」の試験工程の見直しについて、来年5月を目標にしていた運転再開を延期するということですが、この件について、県としてどのように受けとめられているのか。
また、間もなく改造工事の確認試験が終わってプラント確認試験に入るわけですけれども、改めて、運転再開をどのように判断されるのか。敦賀市長は地域振興のことを言っていますが、その点も含めて、運転再開に向けてどのように判断されていくのかをお聞かせください。
【知事】 「もんじゅ」につきましては、改造工事の実施、工事確認試験、あるいはプラント確認試験と、順次一つひとつを慎重に確認していくところです。工程の変更についても一部報道されていますけれども、機構のほうからもご説明があると思いますから、十分よく聞きたいと思っています。
工程については、順次、責任を持って行っておられると思いますが、変更することになると、それがなぜ変更になるのかという正確な中身をお聞きし、それを県民の皆さんに納得していただくよう努めなければならないと思います。もちろん、安全が重要ですし、また、一種の事業ですから遅滞なく正確に行わなければならないものでしょうから、安全を基本にしっかり物事を進めていただくということを十分お聞きする必要があると思います。
もちろん、これに絡んで地域の発展の問題があります。我々にはエネルギー拠点化推進計画があり、この話とは直接つながるものではありませんが、的確に、計画に従ったものを、むしろ前倒しするぐらいでやっていただかなければならないわけですので、そういうことも十分理解をし、実行していただきたいと思います。
【記者】 「もんじゅ」の件ですが、安全重視というのは当然だと思いますけれども、安全が重視されるのであれば運転再開を先延ばしにすることには問題ないというお考えでしょうか。
【知事】 工程が変わる理由をよくお聞きすることになると思います。こういう問題は、これまで行われてきた判断と何が違うのかがわかるようにしなければいけないと思います。もちろん事業者も、それが納得いくような形で進めるとは思うけれども、我々としても十分チェックをするということだと思います。だから、遅れるのは問題がないとかいうことにはならないと思います。的確に行うというのが大事ですから。その結果どうかということですね。
【記者】 原発事業者から、特にJRの直流化などに対して寄付金が出されているのではないかと。何億円もの寄附が実際にあるようですが、県としては、どこからの寄附金かは明らかにはしてないでしょうけども、寄付金があるとすれば、それは知事の政治姿勢として県民に明らかにしていくような時代ではないかと思うのですが。
【知事】 できるだけ明らかにする必要があると思いますが、ただ、寄附の関係ですから、事柄によっては寄附者の意向もありましょうし、すべて一律には言えないと思います。できるだけ物事の関連が明らかになって、どういうところにこういう理由で支援をするということが県民の理解を得られるとか、そういう判断を下すだろうと思います。これはかねがね申し上げていることだと思います。
【記者】 福井駅の西口の関係で3点伺います。
1つは、西口の広場のことで、9月の都市計画決定が次のリミットになってくると思います。福井市は修正案を地権者に示して交渉を続けていて、まだ合意を得られていない状況ですけれど、9月のリミットを控えた時点で今の現状をどう見ているのか。
それから、これまで県としては、福井市の交渉とか西口の関係でどのようなことをされてきたかということ。
最後に、今後、9月のリミットもありますし、地権者の理解を得られるかどうかということもありますけれど、今後、県としてどのように関わっていくのかということ。この3点をお聞かせください。
【知事】 土地を持っておられる方との関係がありますから、それを福井市としては考えながら、現在の計画が極力計画どおり実施されるように努めているというところですね。修正案なども公にしながら交渉をする。また、いろいろな法律上の手続もあり、それを進めているということですので、都市計画決定の手続に対する理解を市において関係者と得ることが最重要です。我々としてはいろいろご相談をしておりますが、この問題を解決した上でスケジュールを再度見直すことにしかならないかなと思っております。
いずれにしても、できるだけ早く進めなければなりませんので、スケジュールの見直しを含め、今後の進め方について、十分検討していきたいというのが我々の今の立場です。
【記者】 3月に坂川市長の白紙の発言があったときに、県として協議会を持って、一体となって進めていくという方向を確認したわけですが。
【知事】 ええ。今、そのストーリーの中で進められています。ただ、最終的にああいう案でできるかできないか、納得いただけるかというお話をしているわけでしょうから、その結果を見なければなりません。
【記者】 一義的には市が前に立つということだと思いますが、やはり県がより具体的に積極的な関わりを持っていくとか、何かお考えは。
【知事】 いろいろやってはいるけれども、ただ、市をさしおいて我々が直接交渉をするという立場ではありませんので、相協力して行っているというのが今の状況です。
【記者】 先日、「環境ふくい創造会議」があり、ウナギを中心としたまちづくりとか、三方五湖に関連していろいろな案が出たということですけど、知事のお考えの中で、これはいいなと思った案は何かありましたか。
【知事】 今回の委員の方々は自然環境問題のご専門の方ですから、具体的な提案やその背景になる哲学など、かなり盛りだくさんに提示されたのだと思います。ですから、それを具体的にやるのは中身が濃いから大変だなと思いましたけども、その中でやはり、優先順位もあるでしょうね。
三方五湖のウナギについてとか、非常に象徴的な話もありましたし、また、たばこの嫌煙の話や自給率を高めるという話もあり、非常におもしろくて、これを政治的、行政的にどの程度実行できるかというのを我々がまた考えなければならないと思いました。
ただ、材料なり問題の切り口をクリアにいろいろ出していただいて、非常に有意義な会議になるんじゃないかなと。もう何回かやるでしょうから、ぜひ行政と環境の専門的なものとをうまく連携し、全国的に誇れる計画や実行プロジェクトができるといいと思います。
また、教育・文化創造会議の方は始まったばかりです。人材の育成に影響しますから、幅広く、また難しい課題だと思います。
スポーツも頑張らなければなりません。県立学校でも頑張っている他県の高校もありますし、いろいろやっていかなければならないと思います。
【記者】 原発の定期検査の間隔というのは、美浜事故以降、どちらかというと短縮する傾向にあったかと思うのですが、定期検査と定期検査の間の期間を長期化する方向で国が制度を変えようとしているという記事が今朝出ていました。そのことに対してどのように受け止められていますか。
【知事】 新しい検査制度について、国のほうで議論していただいているわけで、それには地方自治体の委員も入っていると思いますけれども、いずれにしても、安易に定期検査間の期間を延長するということがあってはいけないと思います。
それから、福井県の場合には高経年化問題があります。美浜3号機事故などで高経年化対策というのを我々は強く要請し、その実行を今進めているところですから、そういう最近の動きなり、点検といったものを十分踏まえなければ、一律にそういうものを行うというのは望ましくないと思います。そういうことをこれからも申し上げなければならないだろうと思います。
【記者】 古い原子力発電所のメンテナンスをまずしっかりしていくことが大切ということですか。
【知事】 新しいものもこれからできてきますし、だんだん古くなるわけですので、単に観念的に、世界の原発の定期検査間の期間がこういうふうに長くなっているんだとか、そういう抽象論じゃなくて、具体的にしなければなりません。特に、福井県の場合には高経年化している原発が多いし、早く来ますので、そういうものを十分踏まえて議論しなければならないだろうと思います。ですから、また保安院等にもいろいろと申し上げなければならないと思います。特に地震などの問題もさらに今加わっておりますから、そういうものも関係してきますね。
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