水質事故の実例における油流出等防止対策〔事例2〕(坂井健康福祉センター)

最終更新日 2012年4月1日ページID 007106

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ボイラー燃料弁の故障による重油の流出

(直接原因:設備-間接原因:維持管理)

事例概要

  旅館業のボイラー室において、サービスタンク(燃料中継タンク)のフロート(浮き)スイッチが故障したため、重油が流出した。

原因

  • サービスタンクのフロートスイッチが故障したため、メインタンクから重油が供給され続け、サービスタンクの防油堤もオーバーフローし、重油が公共用水域に流出した。(直接原因)
  • フロートスイッチの維持管理(点検)が十分でなかった。(間接原因)

サービスタンクオイルマット・オイルフェンス

改善措置・再発防止対策

  • 敷地内に滞留している重油を回収し、処理した。
  • オイルマット、オイルフェンスにより、油膜を回収した。
  • 道路側溝を高圧洗浄するとともに、洗浄水を回収、処理した。
    (この事例では、上の3項目で百数十万円を要しています。) 
  • フロースイッチを交換した。
  • 定期的点検を充実することとした。
     

 

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