さらに内容を充実した中学３年生向け選挙啓発副読本を活用した公開授業が行われました！

　さらに内容を充実した中学3年生向け選挙啓発副読本「今から始める選挙の準備」を使った授業が福井市社中学校で行われ、その様子が公開されました。生徒は社会科の授業の中で「選挙のしくみと課題」を学習しており、本授業では衆議院比例代表選出議員選挙を想定し、生徒が事前に授業で作成した消費税に関するマニフェストの内容を演説した後、実際の選挙で用いられている投票箱や記載台、模擬投票用紙を使った模擬投票を体験し、選挙への関心を高め、選挙制度についての理解を深めました。投票時にはどの政党の主張に賛同し、一票を投じるかについてじっくり考えている様子でした。
　また、投票箱の空虚確認も実施し、実際の選挙と同じ流れでの模擬投票に、生徒の皆さんは少し緊張している様子。投票の結果、定数３議席のうち、くりきん党（消費税１０％に増税かつ軽減税率の採用）が２議席、蛍光党（消費税１０％に増税）が１議席を獲得しました。生徒の皆さんは投・開票の一連の流れを確認し、選挙権が与えられる５年後に向けてしっかり準備できたようです。
　また、当日は若者投票率の低下や憲法改正の国民投票の投票権年齢の引下げについてなどを副読本を使って学習しました。

　

日時　　平成２６年１０月７日（火）１３時５５分～１４時４５分

場所　　福井市社中学校　3階視聴覚教室　

対象　　３年３組　３１名

 

３政党がそれぞれのマニフェストを発表します。

生徒は各政党の演説をじっくり聞いて投票に備えます。

どの候補が適任かしっかり考えたうえで投票します。

   

初めての投票で緊張している様子。

ドント式についても学習しました。

副読本を活用し、学習中です！