【H23.6.6】北陸新幹線建設促進大会・総会および中央要請(5月31日実施)
大会の様子
平成23年5月31日(火)、福井県、石川県、富山県など北陸新幹線沿線の10都府県で構成する北陸新幹線建設促進同盟会は、北陸新幹線の早期整備を図るため建設促進大会を東京で開催しました。
本県からは、西川知事、田中県議会議長をはじめ、県議会議員、沿線市町、経済界など約120人が出席、総勢約270人のうち約半数を占めました。
列席国会議員の挨拶の中で、本県選出の民主党松宮勲議員(民主党「整備新幹線」を推進する議員の会副代表)は「東海道のリダンダンシー(代替性)の重要性を訴え、敦賀延伸、さらには大阪まで繋げたい。」と述べました。
また、西川知事は「東日本大震災は日本の国土軸に対する大きな教訓。太平洋側と日本海側の2つの国土軸がなければ日本の国土は成り立たない」「金沢から敦賀、大阪まで結ぶことが国家にとって極めて重要。政府はネットワークの完結を決断すべき。」と述べ、敦賀までの新規着工の決定、大阪までの早期全線開業を強く要請し、山本文雄県議は「敦賀までの認可獲得に一致団結して取り組むべき。」と熱い思いを語りました。
さらに、大阪までの全線開通に向け、関西との連携を強めていくため、今回初めて関西経済連合会から大坪清副会長(レンゴー株式会社社長)が出席され、「アジアに向けた経済の面から、また、国全体のリスクを分散させる防災対策の面から北陸新幹線が重要である」と強いメッセージを発信されました。
今回の大会では、敦賀までの早期認可・着工の決定などを求める決議に加え、本県が提案した「東日本大震災の発災を踏まえた北陸新幹線の早期全線開業に関する緊急決議」を採択しました。緊急決議の朗読に先立ち、田中県議会議長は「沿線の政治力を結集して敦賀までの早期着工を」と強く訴えました。(別添ファイル参照 …決議、緊急決議)
(本県関係者が多数参加) (松宮議員挨拶)
(西川知事要請) (山本文雄県議要請)
中央要請の様子


(民主党幹事長室への要請) (津川政務官への要請)
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