8月27日、国土交通省が平成21年度政府予算概算要求概要を発表しました。整備新幹線の総事業費は、昨年度当初予算額より約460億円増の3,530億円(対前年当初比15.0%)となり、過去最高額が盛り込まれました。
また、本県が要望している敦賀までの新規着工については、「未着工区間については、安定的な財源見通しの確保に努め、それができ次第、着工についての追加要求をする」と明記されることになりました。
西川知事は、記者に対し「(財源について)年末とは言わず、できるだけ可能な限り早い時期に見通しをつけていただいて、確定していただくことを期待する。我々も力を合わせて一生懸命努力をする。」と述べました。
概算要求の内訳(整備新幹線関係)
年度 |
平成21年度
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平成20年度
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伸び率
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整備新幹線事業費 |
3,530 |
3,069 |
15.0 |
※整備新幹線建設推進高度化等事業費は、平成20年度予算と同額の32.5億円を要求