整備新幹線建設促進に関する決議 整備新幹線の建設は、日本の高速交通体系の骨格を形成するものであるのみならず、今日の喫緊の課題である環境に配慮した国づくり、地域の活性化の実現の観点から早急に実現すべき国家的プロジェクトである。 政府に対し、来年度予算において、次の措置を講ずるよう強く要請する。 (1)既着工区間の予定通りの完成に万全を期すこと。 (2)平成21年度に新規区間(北海道新幹線(新函館・札幌間)、北陸新幹線(白山車両基地・敦賀間)、九州新幹線(諫早・長崎間)を認可・着工すること。そのために必要な既存スキームの見直しを行うこと。 (3)新幹線建設及び並行在来線について地方負担の軽減を図ること。 以上、決議する。
平成20年12月9日 自由民主党整備新幹線等鉄道調査会 会長 久間章生 自由民主党整備新幹線建設促進議員連盟 会長 森 喜朗 |