実質収支

最終更新日 2012年4月10日ページID 000073

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 形式収支(歳入-歳出)から翌年度に繰り越すべき財源を控除した決算額です。 歳入の中には、前年度の実質収支が繰越金として含まれているため、実質収支には過去からの収支の赤字・黒字要素が含まれていることになります。

 財政運営としては、一定の黒字を出すことが基本とされていますが、実質収支の赤字額が標準財政規模の20%以上になった場合には、いわゆる「財政再建団体」となるか、地方債の発行の制限を受けるかのどちらかを選択しなければなりません。


【計算式】

実質収支 = 形式収支 - 翌年度に繰り越すべき財源


【例えば・・・】

 1か月の家計に例えて、家を建てるために親から補助をもらったが、実際に建築会社に工事代金を支払うのが来月となるような場合を考えてみてください。

 その月は親からの補助のおかげで収入が膨らんで見えますが、実際には来月に支払う工事代金にあてなければなりませんので、その月の収入と支出の差額から、親からの補助分を差し引いて本当の収支を見た場合に似ています。

     

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