ふくいの足跡マップ10.煉瓦銀座之碑

最終更新日 2016年2月12日ページID 005962

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煉瓦銀座之碑(れんがぎんざのひ) /中央区銀座1-11-2/東京メトロ・京橋駅、銀座1丁目駅
明治5年(1872年)2月26日に発生した銀座大火は銀座全域を焼き尽くし、その猛威は築地方面までおよんだ。当時の東京府知事、由利公正(ゆりきみまさ)は、羅災した銀座全地域を不燃の煉瓦造りの街にすることを計画し、煉瓦街が35戸造られた。また、街路照明はガス燈が採用された。写真右の”煉瓦銀座之碑”は昭和31年(1956年)に建てられた。写真右のガス燈は、明治7年の燈柱、で燈具は当時のものを忠実に再現している。

【由利公正(1829-1909)】 福井藩士の子として生まれる。藩主松平慶永の顧問、横井小楠の実学思想に影響を受け、当時、窮迫していた藩財政の再建に成功、優れた手腕を発揮した。明治政府の発足当初、新国家の基本方針を示した「五箇条の御誓文」の草稿を作成した。その後、東京府知事、元老院議官、貴族院議員などの要職を歴任した。

煉瓦銀座之碑 煉瓦銀座之碑

煉瓦銀座之碑

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