三方五湖有料道路リフレッシュ事業（三方五湖レインボーライン線）

事業目的

　三方郡美浜町笹田から三方上中郡若狭町海山を結ぶ三方五湖レインボーライン （旧三方五湖有料道路）は、三方五湖周辺の観光振興を目的として昭和４３年に開通した延長約１１．２ｋｍの有料道路でしたが、三方五湖有料道路を運営していた福井県道路公社が令和４年９月３０日に解散し、１０月１日以降、県道として管理することとなったことから、若狭町田井まで終点を延長し 「一般県道　三方五湖レインボーライン線」として供用を開始しました。
　この道路は美浜町と若狭町にまたがり、若狭湾国定公園の観光名所であるリアス式海岸と、久々子湖・日向（ひるが）湖・三方湖・水月湖・菅湖からなる三方五湖を眼下に望み、梅丈岳（ばいじょうだけ）の山麓まで行くことができる観光道路のため、無料化に併せて視点場の整備（舗装、防護柵の更新）、道路標識の設置など行っております。
※視点場とは「自然景観を眺望することができる場所」です。

※一般県道三方五湖レインボーライン線の通行料は無料です。
※旧有料区間（日向料金所から海山料金所まで）については、夜間通行止め（１８時～翌８時）です。
※歩行者・自転車は終日通行禁止です。

 

位置図

 

現況写真

【令和４年１０月撮影】
美浜町笹田（起点部）


美浜町日向（旧日向料金所）

若狭町海山（旧有料道路終点部）

 

整備状況

【令和４年１０月撮影】
日本海や湖を一望できる各視点場において、防護柵の更新・舗装の補修を行いました。

視点場１

視点場２

視点場３