港湾機能施設整備事業 鞠山南地区

最終更新日 2021年10月4日ページID 036334

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1.事業の目的

 敦賀港は、日本海沿岸部のほぼ中央に位置し、かつ中国や韓国、ロシアなどの対岸諸国に近い上、背後圏には京阪神、中京の二大経済圏を有する物流拠点としての重要性が高い港です。現在、敦賀港では内貿フェリー・内貿RORO船の貨物とバルク貨物とが混在し、慢性的なヤード不足の状況にあります。さらに、船舶の大型化が進んでいることに加え、新規貨物量の増加が見込まれます。このため、「国際物流ターミナル」としての機能を強化するため、国の岸壁延伸工事に合わせ、敦賀港鞠山南国際ターミナルの拡張工事を進めています。

  

2.事業の概要

 ふ頭用地埋立 

  

3.位置図

  位置図

          写真:国土交通省 北陸地方整備局 敦賀港湾事務所 提供

 

4.写真・動画

 R3.4月
                    鳥瞰写真(令和3年4月撮影)

R3.9月
                                                 鳥瞰写真(令和3年9月撮影) 

                  

  埋立状況   土砂投入状況

     埋立施工状況(平成29年2月)         埋立施工状況(平成29年5月)

  ICT建設機械

    ICT建設機械による施工(令和3年9月)


  進捗状況動画(R2.11撮影)
  https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/tu-kouwan/tsuruga-port.html


5.環境への配慮(生物保護)

 令和元年11月13日(水)、12月2日(月)、10日(火)、13日(金)の延べ4日間、鞠山南ふ頭用地拡張工事の現場で敦賀市漁業協同組合と協力し、魚の捕獲・放流を行いました。埋立工事が順調に進められるなか、現場内で逃げ場をなくしている魚を捕獲し外海に放流しました。延べ4日間でボラ、スズキ、グレ、オコゼなど約340匹の魚が放流されました。
 現場内の魚を外海に放流した後、埋立工事を進め、12月16日(月)に仮締切護岸内を全て陸地化しました。

  魚捕獲  魚捕獲状況
        <魚捕獲>              <魚捕獲状況>

  放流状況
        <魚放流>

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電話番号:0770-22-0369 ファックス:0770-22-7067メール:t-kouwan@pref.fukui.lg.jp

〒914-0078 敦賀市桜町2-1(地図・アクセス)
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