海岸侵食対策事業　縄間地区

１．事業の目的

　縄間地区は海岸線に沿って一般県道竹波立石縄間線があり、住宅が密集しています。冬季風浪時の越波(えっぱ)による通行止めや住宅の被害が生じていることから、海岸保全施設を整備し被害の軽減を図ります。

　　

２．事業の概要

　離岸堤、護岸　

　　

３．位置図

　

　

４．詳細図

　　

　　

　

　　

　

５．写真

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　護岸：昭和61年完成

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　1号離岸堤：昭和58年完成　　　　

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　2号離岸堤：昭和61年完成

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　3号離岸堤：令和3年完成

　　　　

　　　　　　　　　　　　　　3号離岸堤施工状況：令和2年8月

　　　　

　　　　　　　　　　　　　 　　  3号離岸堤：令和3年8月

　　　　

                                         4号離岸堤施工状況：令和3年8月

６．現場見学会、お絵描きブロック設置

　令和2年6月22日（月）にコンクリートブロックに絵を描いてもらうことで、園児に港や土木工事に親しんでもらう取り組みを行いました。お絵描き体験には、現場近くの松乃栄保育園の園児のべ23名（前半11人、後半12人）が参加しました。

　園児は、刷毛を使いコンクリートブロックの側面にいろいろな絵を描きました。
　ブロックは、高さ1.5メートル、幅4.5メートル、奥行き2.5メートルで、重さは40トンあります。

　令和2年7月31日（金）、お絵描き体験で鮮やかに彩られたコンクリートブロックが、縄間海岸の海中に設置されました。園児の思いを乗せたブロックは、離岸堤の一部として、縄間地区の住宅や海岸を強い波から守ります。

　　

　　　　　　　　　　　　　 ＜お絵描き体験の様子＞

　

　　

　　　　　　　　　　　　　 ＜ブロック設置状況＞