福井県内の原子力発電所の廃止措置

最終更新日 2023年1月20日ページID 045247

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廃止措置とは

 発電を終えた原子力発電所から、施設を解体するなどして放射性物質を取り除くことを「廃止措置」といいます。

(参考)核原料物質、核燃料物質及び原子炉の規制に関する法律第43条の3の33第1項
「発電用原子炉の解体、核燃料物質の譲渡し、核燃料物質による汚染の除去、核燃料物質によって汚染された物の廃棄その他の原子力規制委員会規則で定める発電用原子炉の廃止に伴う措置」
 

県内の廃止措置の状況

 福井県内には15基の原子力発電所があり、うち7基が廃止措置に移行しています。

※リンクをクリックすると、各事業者の廃止措置に関するWEBサイトやプラント別の詳細情報が確認できます。

プラント 炉 型 出力(kW) 運転開始 運転終了

廃止措置計画
認可申請

廃止措置計画
認可

廃止措置期間

廃止措置
の概要 

工事の
実施状況

敦賀1号機 BWR 35.7万kW S45.03.14 H27.04.27 H28.02.12 H29.04.19 2017年~2040年 概 要 件名一覧
美浜1号機 PWR 34.7万kW S45.11.28 H27.04.27 H28.02.12 H29.04.19

2017年~2046年

概 要 件名一覧
美浜2号機 PWR 50.0万kW S47.07.25
大飯1号機 PWR 117.5万kW S54.03.27 H30.03.01 H30.11.22 R01.12.11

2017年~2048年

概 要 件名一覧
大飯2号機 PWR 117.5万kW S54.12.05
もんじゅ FBR 28.0万kW H29.12.06 H30.03.28

2018年~2048年

概 要
ふげん ATR 14.5万kW S54.03.20 H15.05.26 H20.02.12 H20.02.12

2008年~2040年

概 要 件名一覧

 

廃止措置に係る県の取組み

 本県の各原子力発電所の廃止措置は、廃炉工事が一定程度進捗しており、今後、管理区域内の一次系設備や原子炉の解体などと本格化していきます。長期にわたる廃止措置の安全性を確保しつつ、計画どおりに廃止措置が進むよう、県と関係者が連携して以下の取組みを行っています。

協力会社への技術サポート

廃炉工事等で活用できる製品の募集・評価
 

廃止措置に関する地域振興について

 事業者等が実施している研修や共同研究について紹介します。

 詳細はこちら
 

資料

廃炉協定 H28. 2.10締結 敦賀発電所 美浜発電所 ふげん
     H29.12. 5締結 もんじゅ
     H30.11.22締結 大飯発電所 

「廃炉・新電源対策に関する内外の現状と課題について -第1次報告書-」(H26.8.20)
原子力発電所の運転および廃止措置状況(毎月上旬に取りまとめ)
 

リンク

若狭湾エネルギー研究センター
資源エネルギー庁 原子力政策について
総合資源エネルギー調査会 電力・ガス事業分科会 原子力小委員会
文部科学省
原子力規制委員会

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お問い合わせ先

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電話番号:0776-20-0313 ファックス:0776-21-6875メール:gennan@pref.fukui.lg.jp

福井市大手3丁目17-1(地図・アクセス)
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