世界初となる水推進エンジン搭載衛星の開発に成功(6月12日)

最終更新日 2019年7月16日ページID 041493

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 県工業技術センターと県内企業4社が開発に協力した、東京大学の世界初となる水推進エンジンを搭載した超小型人工衛星AQT-Dについて、開発に成功しました。

 東京大学とは、これまでも超小型人工衛星の量産に向けた製造効率化(生産期間短縮や品質向上)の共同研究を実施しており、その製造技術を活用して水推進エンジンを搭載する衛星バス(※)を、県内企業4社が製造しました。県工業技術センターでは衛星の環境試験を実施し、性能や耐久性を確認しました。

 (※)衛星バス…人工衛星の共通メカで、電源や姿勢制御など基本機能を担う機器。

 

 関連企業・大学

  ・東京大学工学系研究科 航空宇宙工学専攻 中須賀・船瀬研究室

  ・東京大学大学院 新領域創成科学研究科 先端エネルギー工学専攻 小泉研究室

  ・鯖江精機株式会社

  ・セーレン株式会社

  ・春江電子株式会社

  ・山田技研株式会社

  ・福井県工業技術センター

 

 関連資料

  ■工業技術センター発表資料

  ■東京大学発表資料 

 

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