国道４１７号　河内～田代バイパス（平成１４年１０月開通）

鷹巣谷橋と田代第三トンネル

 

事業概要

　一般国道４１７号は、岐阜県大垣市を起点とし、２市（越前市、鯖江市）４町（岐阜県揖斐郡池田町、揖斐川町、福井県今立郡池田町、丹生郡越前町）を経て、福井県南条郡南越前町に至る総延長１５３ｋｍの幹線道路です。
　当路線は、美濃と越前を結ぶ最短路として古くから利用され、県境にある冠山峠を越えた両地域の生活・文化面での交流が続いています。しかしながら、池田町河内から田代までの区間は、道路の幅が狭く、急カーブが連続しているため、自動車等の通行に支障をきたしていました。
　このため、平成２年度からこの区間（延長２．３ｋｍ）のバイパス事業に着手し、平成１３年度までに河内トンネルと田代橋を含む延長約１．０ｋｍを供用しています。今回、田代第一～第三トンネル、瀧ヶ谷橋および鷹巣谷橋を含む延長約１．３ｋｍを供用することにより、河内～田代バイパスが全線開通となりました。　

路　線　名	：	一般国道４１７号
事　業　名	：	道路改築事業
事業区間	：	Ｌ＝２．３ｋｍ（今回開通延長Ｌ＝１．０ｋｍ）
事業期間	：	平成２年度～平成１４年度
構造規格	：	第３種第３級
道路幅員	：	総幅員８．０ｍ（車道幅員６．０ｍ）
全体事業費	：	約４０億円

 

位置図

 

標準断面図