国道４７６号　木ノ芽峠トンネル（平成１６年３月２６日開通）

　　　　　　　　　　 

 

　

【敦賀側坑口】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【今庄側坑口】

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　

事業概要

　一般国道４７６号は、福井県大野市を起点とし、福井市、池田町、南越前町を経て敦賀市に至る総延長76.0kmの幹線道路であります。このうち、南越前町上板取～敦賀市新保の間は交通不能であったことから、木ノ芽峠トンネルを含む総延長L=３，０９０ｍの区間の改築工事を施工してまいりました。
　この木ノ芽峠トンネルが開通したことで、交通不能区間が解消されることにより、一般国道８号を補完する道路として嶺北と嶺南地方の連携が強化され、地域産業の発展と文化の交流が期待されます。

路　線　名	：	一般国道４７６号
事業箇所	：	福井県南条郡南越前町上板取～敦賀市新保
事業延長	：	Ｌ＝３，０９０ｍ（うち、木ノ芽峠トンネル１，７８３ｍ）
事業期間	：	平成６年度～平成１５年度
構造規格	：	第３種第３級（山地部）
設計速度	：	５０ｋｍ／ｈ
道路幅員	：	一般部　　　6.5m（9.5m）
		トンネル部　6.5m（9.0m）
全体事業費	：	約９０億円（うち、木ノ芽峠トンネル約５５億円）

　

位置図

 

平面図

 

 

標準断面図