農業の概要

最終更新日 2020年3月31日ページID 043285

印刷

管内地図(大) 特産地図

 福井地域は県の中北部の福井市、永平寺町を管轄しています。九頭竜川、足羽川、日野川といった大河川が流れ、平坦地には区画整理が進んだ水田が広がっています。

 また、旧美山町といった福井市東部や越前海岸に近い福井市西部、さらに永平寺町の大部分など中山間地域も多くあります。

総面積(ha) 耕地面積(ha)
総面積 うち田 うち畑等
福井市 53,641 7,448 7,119 328
永平寺町 9,443 846 819 28

                           (2015 農林業センサス)
 

主要農産物~作物~

  平坦地を中心に、(1)水稲、(2)麦類、(3)大豆またはソバの周年作(2年3作)が広く行われています。
 水稲は早生のハナエチゼン、中生のコシヒカリのほか、新品種の「いちほまれ」等を栽培しています。また、福井市では契約栽培の業務用多収米も増えており、栽培面積は全国トップクラスになっています。永平寺町ではかつての特産であったレンゲと環境に配慮した栽培方法を組みあわせた「れんげ米」のブランド化を進めています。
 麦類は麦茶や麦飯となる六条大麦が多く栽培されてきました。近年では成分から需要が高まっているもち麦や、県内で開発された小麦の栽培も増えてきています。
 大豆は豆腐加工性が重視され、長くエンレイが栽培されてきましたが、H23ごろから収量や品質の安定を目指し「里のほほえみ」に品種を切り替え、現在では主要品種となっています。
 ソバは県内各地で地域ごとの在来種が栽培されており、秋に収穫するタイプが中心です。代表的な在来種として福井市旧美山町の美山南宮地在来があります。また、一部で初夏に収穫する夏ソバ栽培も行われています。

田植 レンゲ いちほまれ収穫
ムギ収穫 ソバの花 ダイズ圃場

主要農産物~施設園芸~                                                 

 福井市街地近郊では施設野菜産地が形成され、トマト・キュウリや軟弱野菜の周年栽培がおこなわれています。
 坂井市と隣接した福井市西部地区には砂丘地があり、露地ではダイコンやラッキョウ、施設ではミディトマトなど、砂地を活かした野菜栽培がおこなわれています。 
ミディトマト ホウレンソウ ハウスキュウリ

主要農産物~水田園芸~

  排水対策や機械化の導入、九頭竜川パイプラインの活用が進み、水田を活用した露地園芸(ネギ、キャベツ、タマネギ等)が増えています。
 ネギ栽培は秋冬どりの白ネギを中心に、作型や品種を組み合わせて、より長い期間の出荷を目指しています。キャベツは契約栽培が中心で、広域貯蔵施設が整備されたこともあり、面積の拡大や作期の拡大を進めています。タマネギは永平寺町を中心に、集落営農や法人での大規模栽培を進めています。
 このほか、福井市旧清水町ではレタスやスイートコーン、永平寺町ではニンニクやスイートコーンなど新しい品目や以前からの特産物の地域ブランド化を進めています。 
ネギ キャベツ(鉄コン)
  

伝統の「福井百歳やさい」

 福井県では百年以上続く伝統野菜を「福井百歳やさい」と名付けています。


○河内赤かぶら(福井市上味見地区)
 平家の落人により伝わったとされ、急斜面での伝統的な焼き畑栽培が特徴です。肉質が硬く、酢漬けやぬか漬けといった漬物によく用います。鮮やかな紅色が目を引きます。


○木田ちそ(福井市木田地区)
 嶺南地方で栽培が盛んなウメ、その梅干しづくりに欠かせないシソに着目し、明治中期ごろから栽培が始まりました。葉はちりめん状に縮れており、濃い赤紫色をしています。


○菜おけ(福井市岡保地区)
 来歴は定かではありませんが、福井市東部の岡保地区で栽培されてきました。とう立ちしたものを摘み取り、塩漬けが一般的です。桶に入れて売り歩いたことが「菜おけ」という名前に由来します。


○板垣だいこん(福井市板垣地区)
 全国的にも珍しい細根大根です。辛味と甘みがあり、水分が少なめで、ハリッとした食感が楽しめます。地元では一夜漬けやスルメ大根で食べられています。


○新保ナス(福井市新保地区)
 紫皮が薄く、アクと種が少ないのが特長です。果肉のしまりが抜群で、柔らかいので田楽や煮物などに向いています。


○明里ネギ(福井市明里地区)
 足羽川沿いの地域、明里地域で栽培されています。葉ネギと根深ネギの中間型で、軟白部分はとろみと甘みがあります。伝統料理の「ぬた」に最適です。


河内赤かぶら 木田ちそ 菜おけ

6次化の取組み

 自家の農産物だけでなく、伝統野菜や地場産にこだわった農畜産物の加工や販売への支援が増えています。

 【支援の例】
  商品開発、栄養成分分析(食品加工研究所など)、パッケージデザイン、原価計算、販売支援 など
 管内には県下最大級の直売所だけでなく、福井駅前商業施設の観光物産館などがあり、こだわりの加工品が多くの人の目に触れられる環境があります。
菜のまんま 新ちゃんみそ 菜おけ 東郷スイーツ
黒豆木っ葉ごはん 地辛子漬け のっけみそ あずきでっち
 また、近年ではスマイルケア食品といった機能性を求めた商品開発も盛んです。 

 主な直売所など
  福井市観光物産館 福福館(福井市中央1丁目2-1 ハピリン2階)【HP
  JA福井県農産物直売所
   喜ね舎愛菜館(福井市河増町9-10-1)【HP
   丹生膳野菜(福井市風巻町27-2)【HP
   もぎたて館(福井市大土呂町20-6)
   永平寺四季食彩館れんげの里(坂井市丸岡町新鳴鹿3-148)
   永平寺四季食彩館れんげの里Lpa店(福井市大和田2丁目1212)

 

 

農業経営支援部トップページへ

 

アンケート
ウェブサイトの品質向上のため、このページのご感想をお聞かせください。

より詳しくご感想をいただける場合は、fuku-noso@pref.fukui.lg.jpまでメールでお送りください。

お問い合わせ先

福井農林総合事務所

電話番号:(企画振興室)0776-21-8201ファックス:(企画振興室)0776-21-8991メール:fuku-noso@pref.fukui.lg.jp

〒910-8555 福井市松本3丁目16-10 福井県福井合同庁舎(地図・アクセス)
受付時間 月曜日から金曜日 8時30分から17時15分(土曜・日曜・祝日・年末年始を除く)